餅月あんこのゲーセンに行きたい!
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第82回 アーケードアーカイブス 『スーパーバレー’91』で遊びたい!
スポーツの季節到来!
ここのところ夏が命の危険を脅かす暑さなので、熱中症にならないように気をつけて生活を送るのが精一杯で、とんと運動不足になってしまった餅月です。
やっと涼しくなってきたので体を動かしていきたい気分!
というわけで、アーケードアーカイブスで先日リリースされた『スーパーバレー‘91』を遊んでいきたいと思います!
このゲームのオリジナル版がリリースされた1991年というと私は中学3年生。
時代背景をザックリおさらいしておくと、大相撲では若貴ブーム。ヒット曲のトップチャートが小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』、CHAGE&ASKAの『SAY YES』、槇原敬之さんの『どんなときも。』。そしてヒットしたドラマに『東京ラブストーリー』、『もう誰も愛さない』、『101回目のプロポーズ』など。
一定の年齢以上のかたは、その頃の空気がよみがえってくるのではないでしょうか。
バレーボールはというと1988年にソウルオリンピックがあり、1992年開催のバルセロナオリンピックを控えていた時期です。それでは遊んでみましょう~!
基本の操作を覚えよう!
操作は方向キーとAボタン(Switch版の場合)のみ! 横から見た平面的なアングルなので、コートに4人ずつになっていて、前衛が3人、後衛がひとりという構成なのですね。
サーブはタイミング良くAボタンを押すことでジャンプサーブができて、さらにサーブのときに方向キーを入力することで勢いをつけたりすることができます。
相手チームからボールが来たら、白く点滅する選手を操作することができて、ボールの落下地点あたりに移動すると自動的にレシーブしてくれますが、良い位置にいないと「レシーブが乱れました」と実況されて、ボールが後ろのほうに飛んでしまったりして、トス→スパイクにつながらず、山なりのボールを返すのが精一杯で、相手チームのチャンスボールとなってしまうので要注意です。
うまく前衛のトスにつないだときはチャンス! Aボタンで強烈なジャンプスパイクをお見舞いすることができます。
このときも方向キーを前後どちらかに入力することで、スパイクのコースを変えることができるので、相手の守備位置を見て、コートに空きがあればボールをぶち込めばポイントゲットです。やったぜ!
勝ち進んでテクニックを覚えよう!
1ST MATCHは12-12からスタートしますが、2ND MATCHは11-12、3RD MATCHは10-12からスタートと難易度が上がっていきます。
「そーれ!」とか「にっぽん!」などのかけ声でテンションが上がります。
試合に勝つとテクニックを教えてもらうことができます。私はスパイクのコースの打ち分けでだいぶ得点できるようになりました。
最初は相手の攻撃をただ後衛のキャラクターが1人でレシーブすることに精一杯でしたが、相手チームのスパイクに合わせてタイミング良くAボタンを押すと、前衛の選手がジャンプしてブロックしてくれることに気づいてからは、相手のチャンスをこちらのチャンスにすることができて気持ちいい!
タイミングは相手のアタッカーがジャンプするのとほぼ同時にジャンプしてブロックすると成功しやすかったですが、フェイントを使われてしまって、スパイクすると思っていたタイミングで攻撃されずにツーで返されたりするとギャフンです。……と、本当のバレーボールに近い駆け引き!
スパイクを「強打」や「フェイント攻撃」と打ち分けることができ、さらにエーススパイカーがスパイクする「オープン攻撃」、 スパイカーが速めにスタートする「クイック攻撃」、さらにトスにも「バックトス」など、どんどんいろんなテクニックがあることがわかってきました。
よく知ってるスタープレイヤー(にソックリなキャラクター)!
そして何より楽しいのが、あの選手やあの選手にそっくりな名前の選手キャラクターのグラフィックです。
と、私が使いきれないほどいろいろなテクニックを使ってリアルにバレーボールが楽しめて、有名プレイヤーのグラフィックも拝める『スーパーバレー’91』で、なつかしい時代の空気と共にスポーツを堪能できました! CPU戦で腕を磨いたら対戦もオススメです!
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