アタリの「RECHARGED」シリーズを遊ぶ

  • 記事タイトル
    アタリの「RECHARGED」シリーズを遊ぶ
  • 公開日
    2022年06月10日
  • 記事番号
    7682
  • ライター
    ゆきじぞう
『PONG』

1972年。すべては『ポン』から始まった。
『ポン』はアメリカのアタリが販売した、世界初のビデオゲームのヒット作です。二人のプレイヤーがパドルを操作して、テニスのようにボールを打ち返すゲーム。白黒画面に映された非常にシンプルなゲームですが、登場と同時に爆発的な人気を獲得し、世界中でポンを模したゲームが生まれました。

時は流れて2022年。
今年は『ポン』が登場して50年。
そしてアタリが創業50周年を迎えた節目の年!

そんなアタリが、リメイク作品が発売しているのをご存知でしょうか?
その名も「RECHARGED」シリーズ。
過去に発売した名作の魅力を残しつつグラフィックが一新され、半世紀近く前のゲームとは思えないクールでカッコいいゲームに仕上がっています。イメージとしては、かつてナムコがアーケード向けに発売した『ナムコクラシックコレクション』シリーズのアレンジメントに近いです。
ラインナップは5作品。
 
 『アステロイド』
 『ミサイルコマンド』
 『ブレイクアウト』
 『センチピード』
 『ブラックウィドウ』

 
どの作品も70年代後半から80年代前半を彩る名作ばかりですね!
今回はこれら5タイトルを遊んでみたので、ひとつずつ紹介していきます!

アステロイド

当時を知らない世代である私にとって、レトロアーケードゲームの実機プレイは特別なものです。現在は閉店してしまいましたが、アタリのゲームを多数設置していた大阪のゲームセンター「kinaco」で、運良くアップライト筺体で動く『アステロイド』に出会うことができました。

無重力空間さながらの滑らかな操作感。
『スペースインベーダー』や『ギャラクシアン』のような国内のスペースシューティングゲームとは、根本的に発想が異なるゲームデザイン。
深くまで押し込む必要のある独特なボタン。
そして何よりもすごかったのが、実機で動くベクタースキャンの画面ですね!

自機が発射する弾や、たまに出現する敵UFOの弾が特に印象的。
ピューピューとシンプルな効果音と共にまばゆい光点が発射され、黒いディスプレイにかすかな白い軌跡を滲ませながら飛んでいく……。
知らない人に説明するなら「画面内の点や線そのものが輝いている」と言えば良いのでしょうか。

旧作の『アステロイド』。ベクタースキャンの質感は、移植では再現できない……!

アタリの中ではよく知られたゲームだし、私も知識として知っていた作品ではありましたが……実機プレイを知る人と知らない人で、ここまで印象が変わるゲームも珍しいのではないでしょうか?
ただのゲームオタクである私が、純正(当時ですらレア?)のアップライト筐体で本物をプレイできるという幸運。過去のゲームを保全しているかたがたには感謝の気持ちしかありません。

では『アステロイドRECHARGED』をプレイしてみましょう。
プレイ画面はこんな感じです。

おお~、カッコいい。
旧作と比べて隕石のスピードがゆっくりになり、遊びやすい難易度に下がっています。
撃つと2個ではなく5個にバラける隕石が登場したり、スコアが高くなると超巨大な隕石も飛んできたりと、バリエーションも増えていますね。
また、飛来するUFOを破壊するとお助けアイテムが登場するようになっています。
取るとしばらくの間オート連射ができたり、画面スピードのスロー、特殊な弾を発射するなど様々な効果が得られます。
どのアイテムも使いやすいので、出現したら基本取ってOK!

全体的に旧作よりも簡単になった本作ですが、敵UFOからの攻撃は危険度がアップ!
旧作のUFOは弾を連続でバラマいてきました。
ピューピューと音を立てながら、あちこちに弾を一生懸命バラマく様は、何だか見ていて可愛いらしいものでしたが……。今作のUFOはバラマキなどしません。
超正確に自機狙いの弾を発射してきます。ゴルゴでも乗ってるのかと言いたくなるほどの驚きの精度(笑)。
これがよくあるレバー操作のシューティングゲームであれば、チョン避けすれば済む話なのでしょうが……もちろん本作ではそんなことはできません。
やや大きく動き回る必要があるのですが、ゲーム後半になると隕石の量も多くなっていたりして、弾を避けきれずに被弾!
というわけで、私の場合は隕石に衝突するよりもUFOに撃ち抜かれてミスになることのほうが圧倒的に多かったのでした。
旧作と同様に緊急回避のワープを使用することができますが、どこに移動するかはわかりません。運が悪ければミス確定のバクチ行動なので、これを使うのはハイリスク!

もう一つ大きな変更点があります。
このRECHARGEDシリーズ共通のルールになるのですが、3機スタートではなく、1機スタートです。つまり「ミス」イコール「ゲームオーバー」のサバイバル形式!
だからスコアを伸ばすにはノーミスプレイをするしかないのです。ハイスコアを狙い出すと、このUFOに何度も阻まれることになるでしょう。
このゲームは旧作ファンでもすんなり楽しむことができるかと思います。より美しくカッコよくなった宇宙で、数十年ぶりの宇宙遊泳を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ミサイルコマンド

大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃ミサイル(ABM)で撃ち落とすという設定のゲームです!
いくつもの核ミサイルが大都市に向かって飛来してくるという、現実に起こりうる最悪の状況を題材にしたゲーム。
某国からの飛翔体発射の速報が流れ、世界情勢も混沌としている中、もしこのゲームが新作として発表されるなどしたらSNSで炎上してしまいそう……。
当時冷戦下にあり、核戦争勃発の緊張感が高まっていたアメリカ。そんな時代にアタリはこのゲームを製作したというのですから驚きです。
都市が全滅すると「GAME OVER」にならず、赤背景の「THE END」になるところに、強いメッセージ性が込められているという気がしてなりません。

旧作の『ミサイルコマンド』。上からミサイルが降り注いでます。ぴえん超えてぱおん。

このゲームの特徴といえば、対空ミサイルの照準をトラックボールで操作するところ。
先述の「kinaco」にて、このゲームも純正筺体でプレイできました。
そのトラックボールですが、回すのが非常に重い(笑)ボウリング玉か!?
画面は国家の存亡にかかわる非常事態。当然大急ぎでトラックボールを手のひらで転がします。
ボールと筐体の間に皮膚が挟まり、文字どおり痛い目を見る、なんてこともありました。
あのトラックボールを手を傷めずに転がすコツはあったのでしょうか……。
目の前で国が滅んでいきましたがそんなことはどうでもよく(よくない)むしろ手のひらの痛みにトラウマを植え付けられてしまったのでした。

そんな『ミサイルコマンド』のRECHARGED版です!

大きな変更点は、ゲームを繰り返しプレイすることでポイントを貯めていき、自軍の設備を強化していくことができるところ。
例えばミサイルの着弾スピードを上げることができます。
また今作では、ミサイル発射基地が破壊されても一定時間で復活するようになっていて、リスポーン時間も短縮できます。

旧作を知らない人のために説明すると、このゲームは対空ミサイルの発射拠点が右端、中央、左端の3つあり、それぞれのボタンが各拠点のミサイル発射ボタンになっています。
どの拠点からミサイルを発射するかで着弾時間が変わり、それぞれの拠点にミサイルの弾数制限があります。
そのため、3つある拠点からうまくミサイルを撃ち分けて、迅速かつ効率的に敵ミサイルを破壊できるかどうかが、このゲームの重要なポイントとなっているんですね。

今作はミサイルの弾数制限がなくリロード制になっています。
個人的には「ミサイルの弾数制限なし」は評価が分かれるのではないかと感じました。的確にミサイルを撃って空中で連爆させるのではなく、ただ連射すれば良いだけになってしまうからです。
とはいえ、連射できるといっても各拠点にはミサイル発射のリロード時間があるので、強引なプレイは通用しません。また、旧作よりもかなり多くのミサイルが落ちてくるし、闇雲に撃っても長くは守りきれません。
そういった意味で戦略性は残されており、熟練度がはっきり現れるゲームなのは今作も同じです。

ミサイル攻撃を残弾制限ありきで凌ぐ旧作は、その世界観込みでかなりシビアなゲームであることも確か。やや過激すぎる演出も今作では適度に抽象化・簡略化されてマイルドなものになっています。
かなり難しいゲームですが……自軍を強化すれば次第に高いスコアも目指していけるので、全体的に遊びやすくなっていると思いました。久しぶりにプレイする人や初めてプレイする人も安心ですね!

ブレイクアウト

元祖ブロック崩しゲーム!
このゲームも「kinaco」が閉店する最終日に遊ぶことができました。そのときプレイしたのは、バージョンアップ版の『スーパーブレイクアウト』なんですけどね。

私はタイトーの『アルカノイド』が好きで、別のレトロゲームセンターで何度もプレイしています(これもやはり実機プレイがとても楽しい!)。
同じブロック崩しだし、多少はね……? と思いましたが、やはりそう簡単にはいきません。というか、かなり恥ずかしいことになりました。

『アルカノイド』は、スタート時はボタンを押して、ボールを射出してスタートします。というか筆者はそれが常識だと思いこんでおりました。
『ブレイクアウト』は、弾が落ちてくるところからスタートなんです!
この落ちてくる弾ですが……結構低いところからいきなり出現し、しかもどこからどの角度で射出されるかまったくわかりません。ここで反応できず落としてしまったら……。
もう、おわかりですね?
筆者はここで思いっきり「出オチ」しました。しかも2回(笑)
そんなわけで私の初見プレイは、2点ぐらいで100円が消えましたとさ。

旧作の『スーパーブレイクアウト』。言い訳をさせてください。パドル短いよぉ!!

そんな2点プレイヤーの筆者が『ブレイクアウトRECHARGED』で遊んでみました!
本作はアイテム有りの1機スタート「リチャージド」、アイテムなしの3機スタート「クラシック」、アイテム有りの3機スタート「リチャージクラシック」の3つのモードでプレイができます。筆者は「リチャージド」をプレイしました。
ゲーム画面はこんな感じです!

アイテムが登場するのは『アルカノイド』も同じですが、アメリカ生まれの『ブレイクアウト』はド派手なものがそろっています。
『アルカノイド』の場合、赤い「L」を取るとレーザーを発射できるようになりますが、今作では「極太ビーム」「フルオート連射」「ホーミングミサイル」「3way弾」など、ショット系のアイテムだけでもこれだけあるんです!
個人的にスゴイと思ったのが「軌道予測」のアイテム。これは何と弾の軌道が予めレーダーで表示されるという、ブロック崩しマニアなら一家に一個はほしい夢のアイテムです!

また『ブレイクアウト』というタイトルやアートワークからもわかるとおり、もともと囚人の脱獄をイメージして作られたという設定があります。
その世界観に合わせてか、ステージが進むと銃弾が落ちてきたり、射撃してくる砲台ブロックなども出現するようになります。パドルが銃弾に当たれば即アウト!

ブロック崩しと聞けばあまりにも古典的すぎるジャンルで、地味すぎる印象を持つ人もいるかもしれませんが、このゲームは攻撃的なアイテムが多く、黄色ブロックを破壊すれば爆発も起こせます。ブロック崩しという抽象化されたゲーム画面でありつつも、脱獄囚さながらの壁を破壊して突破したかのような感覚があります。ブロック崩しでありながら、背景に世界観を感じさせてくれるのがとても新鮮でした。

センチピード

みなさん、ムカデは好きですか?
100人中99人が「キライです」と言うかと想像しますが、そんな嫌われ者を敵にしてしまったゲーム。しかもムカデのアートワークがカッコいい。これこそがアタリのセンス!
画面上から、きのこの隙間を左右に往復しながらムカデが降りてきます。
これを撃っていくわけですが、弾がムカデの身体に命中すると、そこから2つに分裂するようになっています。分裂するとキノコが新たに生成されるため、どんどんその数が増えていき、邪魔になっていきます。

旧作の『センチピード』。ムカデがムカッデくる!(だじゃれの国)

もうひとつの脅威は、画面横からいきなり飛び跳ねてくるクモ。画面上のムカデに気を取られているといきなり出現して、意識外のところから衝突されてミスになってしまいます。
基本的にクモは出現したら即破壊するのですが、自機近くに生えた邪魔なキノコを消してくれる性質があるようで、場合によっては生かしておいたほうが良いのかもしれません。
そういえばリアル世界でも、クモは害虫扱いされがちだけど、他の害虫を食べてくれる益虫だっていう話がありますね……。
ほかには、画面上部から一直線に落下して、ランダムにキノコを生成していくノミ。
画面上部を横切ってキノコに色を付けていく(毒キノコに変えている?)サソリ。このキノコにムカデが触れると、ムカデが画面下まで一直線に降下してきます。

お次はRECHARGED版。

大きく異なるのはフィールドですね。
画面が横に大きく広がったのでかなり戦いやすくなりました。ムカデの動きもゆっくりになったので、かなり難易度が下げられている印象です。
クモの動きもおとなしくなり、撃つとアイテムを落としてくれるようになりました。
アイテムは広範囲を攻撃できるものが多いので、これを使えば邪魔なキノコや毒キノコの処理もやりやすい!

おすすめアイテムは爆発弾で、着弾すると高火力かつ広範囲の爆発が起き、ムカデもキノコも一掃できます。
これらのアイテムは時間制なので、アイテムを使い切ったらまた新しいアイテムを取得して……というように、無駄なく有効活用するとうまくスコアを伸ばせていけそうです!

ムカデが一番下まで来たときは大ピンチ!
基本的に上方向にしか撃てない自機で、真横から突撃してくるムカデ。
とはいえ、横方向に攻撃できる「サイドアタック」などを活用すれば、一気に処理できて復活できるチャンスはあります。頑張れば窮地を脱することも可能。
旧作はかなり難しいゲームという印象でしたが、RECHARGED版はいい感じに難易度が調整されているので、キノコよりもタケノコ派なあなたも安心してプレイできます(笑)。
ぜひ挑戦してみてください!

ブラックウィドウ

2本のレバーを使うアーケードゲームといえば……『リブルラブル』『クレイジークライマー』『空手道』『ジョイフルロード』などが知られていますね。
やや変則的な操作を必要とするアクションゲームなどで採用される傾向があるようです。
 
一方で、海外では「ツインスティックシューター」というジャンルがあります。
これは左スティックで自機を移動させ、右スティックで射撃を行うという操作形態のゲームのこと。
今回の『ブラックウィドウ』もそのひとつです。

クモのブラックウィドウを操作して、巣に集まってくる蚊やハチなどの虫を撃ちまくります。
巣の外周から虫が登場するので、この外縁部に近づくとリスクが高くなります。巣の内側に居るようにすれば比較的安全で、反対側にもすぐに回り込めるのでオススメ。

旧作の『ブラックウィドウ』。弾をバリバリ連射! シューティングというよりはアクションゲームっぽい。

蚊だったり、蜂だったり、甲虫だったり……さまざまな虫が登場しますが、注意すべきなのは「グレネードバグ」と「サンダーバグ」の2種類です。

グレネードバグは撃つと円状の衝撃波が発生します。
この衝撃波で他の虫も倒すことができますが、自機のブラックウィドウも当たるとミス! つまり至近距離で撃ってしまうと衝撃波に巻き込まれてしまうわけです。
特に難しいのはWAVE13(13面)で、グレネードバグが大量に登場する恐怖のステージです。ノーミスで切り抜けるのは大変。

もうひとつのサンダーバグは4の倍数のWAVEで登場。
一列編隊を組んで飛んできて、すべて倒すとボーナス点が入ります。
『ギャラガ』のチャレンジングステージっぽい感じですが、自機を狙って突進してくるうえに、ミスすると残機も減るので注意。
このサンダーバグもかなりスピードが早いので、対処できずミスになりやすい危険なステージです。

RECHARGED版はこんな感じ。

虫の出現位置があらかじめ光ってわかるようになったので、外縁部のリスクは下がりました。基本的には原作と同じ感覚で攻略していけるのですが、新しく追加された必殺技の「ウェブブラスト」がアツい。

今作はゲージが用意されていて、得点を稼いで溜めることができます。
100%まで溜めたらウェブブラストが使用可能!
発射ボタンを押せば……扇状に広がる広範囲のクモの巣攻撃が炸裂!
大量の虫を一掃できて、これが超気持ちいい!

今作でもショット強化のアイテムがいくつも出現しますが、注目は「恐怖」というアイテム。
これを取ると虫たちが恐怖を感じて巣の外縁部に集まるようになります。
これで虫を寄せ集めてウェブブラストを使えば、一気に大量得点ゲットのチャンス!

スコアが増えていくと画面の色も変化していき、より多くの虫が押し寄せてくるので、ショットだけでは守りきれない場面が出てきます。こんな場面でもウェブブラストが活躍します。
発射前にスキがあるので、緊急回避のボムとして使用するのは若干使いにくいため、虫が急激に増える瞬間を感じたら迷わず使ってみることがオススメ。
他のシューティングゲームと同様に、抱え落ちでゲームオーバーになるのはもったいない。

今回遊んだ5作品のなかでは、一番スコア稼ぎに夢中になれるゲームでした!
感覚としては、シューティングゲームというよりはアクションゲームに近く、シューティングがそれほど得意ではない筆者でも楽しめました。
初めのうちはツインレバーの操作に少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば直感的な操作もできて、とてもおもしろいです!

アタリの魅力を存分に味わえる名作の数々!

以上、現時点で発売されているアタリのRECHARGEDシリーズすべてをプレイしてみました。
『ミサイルコマンド』を除いた4作品には、アーケードモードの他にチャレンジモードが搭載されています。これはミッションクリア制のモードで、原作をやりこんだことがあるプレイヤーはこちらでプレイしてみるのもいいかもしれません。ローカルプレイ限定ではありますが、二人協力プレイもできます。

どの作品も音楽や画面のセンスがとても良く、ゲームの難易度もうまく調整されているように感じました。グラフィックも、原作が持つ尖ったセンスや独特の雰囲気を損なわずに、うまく現代風の画面へとイメージチェンジできていると思います。
原作を知らない人なら、もともとは70年代から80年代にかけてのゲームだとは気づかずに遊べてしまえそうです。それほどまでに自然な形で、現代のゲームとして生まれ変わっているように感じました。

RECHARGEDシリーズは、各種ゲーム機やsteamですでにダウンロード購入ができます。またsteam版の『Atari Vault』では、これら5作品の旧作をプレイすることができるので、興味が出てきたらこちらもオススメです!

50周年を迎えたアタリ。
次の50年に向けて、これを読むあなたもぜひ、アタリパワーを充電してみてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後はやっぱりこの画像で締めくくりましょう!!

旧作『ミサイルコマンド』のゲームオーバー時の画面。国家が滅んでも残虐行為手当は出ません。

おまけ

【筆者 雪地蔵(yuki/ZZO)ハイスコア】
今回の記事執筆にあたり、私が出したハイスコアです。
ぜひこの得点以上を目指してコインいっこいれてみてください!
※成長要素があるミサイルコマンドRECHARGEDは除外しました。

アステロイドRECHARGED……8760点
ブレイクアウトRECHARGED……9080点
センチピードRECHARGED……57910点
ブラックウィドウRECHARGED……10835点

  
© 2021 Atari Interactive, Inc

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