ワルキューレの伝説
タイトル | ワルキューレの伝説 |
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読み | わるきゅーれのでんせつ |
英名 | The Legend of Valkyrie |
メーカー | ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント) |
リリース年月 | 1989年4月 |
ジャンル | アクションゲーム |
操作形態 | 8方向レバー×1、ボタン×2 |
ゲーム概要
ファミコン用アクションRPGとして人気を博した『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(1986年/ナムコ)の続編だが、物語上のつながりはない。本作はアーケードゲームということで成長要素は抑え、アクションゲーム寄りになっている。二人同時プレイが可能で、その場合は1P側がワルキューレ、2P側がサンドラを操作する。ただし性能面での違いはない。ボタンは、攻撃とジャンプに割り振られている。魔法の玉を持っている場合は、攻撃ボタンは長押しすることで魔法の選択、ボタンを放すことで選んだ魔法が使える。この魔法選択時にキャラが無敵状態になるのは攻略上、非常に重要。
背景
1988年にリリースされた「SYSTEM Ⅱ」基板を使用している。この基板は画像の拡大・縮小・回転機能をハードウェアでサポートしていることが特徴で、これを利用した演出が各所で用いられている。このSYSTEM Ⅱでリリースされたタイトルは、第一弾である『アサルト』(1988年)の他、『フェリオス』(1989年)や本作などがあるが、タイトル数はそれほど多くはない。当時のハードウェアの進歩は目覚しく、次にナムコが開発した基盤「SYSTEM21」(1989年)は3Dポリゴンを扱える設計されており、これを機に市場に数多くの3Dゲームがリリースされることになる。
ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.