本日もHey日和 25日目 番外編
第18回接客スタァ誕生!!コンテスト
タイトーロケーションの接客No.1を決める、年に一度のイベント「接客スタァ誕生!!コンテスト」(以下スタ誕)が今年もやってきました!
いつもの秋葉原Heyを離れてステージを生観戦してきたので、その様子をお届けします。

今年も接客スタァの誕生を目撃したよ!
タイトーは全国に約170店舗あるタイトーステーションおよびタイトーFステーションの3,000名を超えるクルーの中から接客No.1を決める「第18回接客スタァ誕生!!コンテスト」が、2025年2月4日なかのZERO小ホールにて開催されました。
本戦となるこの日は、一次予選、二次予選、事前審査を通過した24名の精鋭クルーたちが全国から集結して、接客を競い合いました。
見事No.1接客スタァに輝いたのはこちらのかた!
接客スタァ最優秀店舗
タイトーステーション 千歳店
高橋里奈さん

昨年出場した先輩が2位で悔し涙を飲んだので、雪辱を果たせたと思います。
これからも千歳店だけではなく、タイトーステーション全体を盛り上げられるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!

中央は1位の高橋里奈さん。
右が第2位、タイトーステーション アイシティ21松本店の丹所洋子さん。
接客ロールプレイングの競技です
「スタ誕」は、ゲーム筐体を設置したステージに次々と現れるお客様役の人たちに、クルーが接客をロールプレイしていく様子を競技とし、審査が行なわれます。
審査員はタイトー山田会長、岩木社長を始めとした5名。お客様が「また来たい」「大切な人を連れて行きたい」と感じるおもてなしであったかどうかというところをチェックします。
審査のポイントは以下のように、「スタンダード」「サポート」「ストーリー」の3つのポイントに加え、『お客様が「また来たい!」と感じるホスピタリティ』を発揮できているか、といった点を中心に審査が行われます。
接客をする上での基本的なスキル
●スタンダード
タイトースタンダード(身だしなみ・基本姿勢・笑顔・アイコンタクト・あいさつ・言葉づかい)を基準として、お客様から好感を持たれるスタッフであるか。
お客様との良好な関係作りのスキル
●サポート
お客様の目を見て挨拶したり、タイミングの良いお声かけができているかなど、お客様との良好な関係作りができているか。
お客様にプラスアルファの心づかいができるスキル
●ストーリー
豊富なマシンの知識や的確な商品説明、お客様のニーズに合わせたアドバイスなど、プロのスタッフとしてお客様の満足を得られる提案ができているか。
どんな状況にも笑顔で明るく対応が基本です
制限時間は4分間、ステージ上に様々なお客様役の人たちが登場してゲームセンターにありがちな場面を再現、これに各クルーがテンポよく接客対応する様子が繰り広げられました。

競技はクレーンゲームにいそしむお客様がひとりいる状態からスタート。そこで接客対応している間に次々と新たなお客様が登場します。
お店(この場)に置いていない猫の景品を探して尋ねてくるお客様がいます。これに対しては、
「他の店舗に入荷しているかもしれないのでお調べしましょうか?」
であったり、お店にある別の猫のプライズへと誘導する対応が見られました。
また、お客様からの一見難しい質問にもスムーズに応対していく様子もみられ、経験や知識に感心させられました 。


ビデオゲーム用の椅子に座ってスマホいじりを始めるお客様には、
「どうされましたか?」
という声掛けから、疲れていると明かすお客様を店の奥の休憩スペースにうまく誘導する対応が見られました。

過去スタァに輝いたクルーと店舗のその後は?
昨年開催された「第17回接客スタァ誕!!コンテスト」から1年が経ちますが、昨年の優勝者と優勝店舗「タイトーステーションBIGBOX高田馬場店」はその後どんな1年を過ごしてきたのでしょうか? 本コンテストが及ぼした影響について質問してみました!
―― 昨年No.1接客スタァの細川さんに質問です。あれから1年経ちますが、どんな年でしたか?
「スタ誕」をきっかけに人と接することが増えた1年でした。
社内の方々や店舗の仲間たち、そしてお客様からも沢山のお褒めの言葉をいただき、徐々にNo.1というものを実感いたしました。
また、スタッフを統括するポジションで店舗全体の指揮を執る場面も増えたため、責任感も増し、日々を奮闘しております。
―― 「スタ誕」に参加して良かったと感じる点は?
1番は自信がついたことです。
今まで学んできた接客をコンテストで評価していただき、今までよりも自信を持ってお客様に接することができ、コミュニケーションも増え、参加してとても良かったと感じています。
―― 「タイトーステーションBIGBOX高田馬場店」さんへ質問です。出場~優勝を経て、お店全体では何か影響はありましたか?
優勝した影響はもちろんですが、出場する権利を獲得することで、よい雰囲気に引っ張られ現場の士気や一体感は上がってます。
また、店舗のみんなから本選へ行って応援したい、見学したいという声が上がったり、さらに次の世代の後輩がその様子を見て、次は自分が出場したいと自らスタ誕にチャレンジしてくれました。
残念ながらエリア予選で落選してしまいましたが、スタ誕未出場者としては快挙となるエリア予選2位という結果を成し遂げ、出場はできませんでしたが本選(本番)はぜひ見学に行きたいと申し出てくれています。
来期もさらに後輩へと繋げていくことで、お店の雰囲気も刺激されて後輩が育つ良い影響が繋がっていくと感じます。
ご本人にもお店にも大きな影響があったようです。
このコンテストが日々の接客技術を向上させるひとつのモチベーションになっていることが分かりました。
クルーの皆様いつも本当にありがとうございます!
お陰で快適に遊べているので、これからも素敵な接客どうぞよろしくお願いします!