中断していた「小樽・札幌ゲーセン物語展2」が小樽文学館にて再開

  • 記事タイトル
    中断していた「小樽・札幌ゲーセン物語展2」が小樽文学館にて再開
  • 公開日
    2021年10月07日
  • 記事番号
    6136
  • ライター
    藤井昌樹

北海道小樽市の市立小樽文学館で、2021年7月17日から開催されている「小樽・札幌ゲーセン物語展2」。
新型コロナウイルス感染拡大により発令されたまん延防止等重点措置、および緊急事態宣言を受けて、8月15日から中断していました。
しかし緊急事態宣言が9月30日までで解除されることが決定したことにより、10月1日(金)から再開されました。
なお会期は延長され、11月21日(日)までとなっております。

失われつつあるゲーム文化を後世に伝えたい

昔ながらのスタイルのゲームセンターという場所はどんどん減少しています。
北海道では一昨年、80~90年代のクラシックゲームをプレイするコーナーを擁していた「ディノスパーク札幌中央店」が閉店。
多くの道民プレイヤーにとっては当時のゲーム文化が消えていくという意味で象徴的な出来事に感じられ、喪失感にも繋がっています。
そうした思いを受けて、様々なゲームファン有志の協力を得て作られているのが「小樽・札幌ゲーセン物語展」の大きな特徴です。
筐体や基板も含めたすべての展示品は、札幌・小樽圏に住むゲームファンのコレクションを借りて用意されています。
2021年1~3月に開催された1回目の「ゲーセン物語展」にお客さんとして来館されたかたの多くから「自分のコレクションも展示に使ってください」との声が上がり、それを反映させているのも大きな特徴です。
  

再開後のプレイアブル展示・スケジュール

実際に遊べるゲームは、週単位で基板を入れ替えて展示します。

◎第6週:10月9日(土)~10月15日(金)
 沙羅曼蛇(コナミ・1986年)
 ワルキューレの伝説(ナムコ・1989年)

◎第7週:10月16日(土)~10月22日(金)
 雷牙(テクモ・1991年)
 ヴォルフィード(タイトー・1989年)

◎第8週:10月23日(土)~10月29日(金)
 メタルブラック(タイトー・1991年)
 ガンフロンティア(タイトー・1990年)

◎第9週:10月30日(土)~11月5日(金)
 はちゃめちゃファイター(NMK・1991年)
 XXミッション(UPL・1986年)
 
◎第10週:11月6日(土)~11月12日(金)
 ルナーク(タイトー・1990年)
 トライゴン(コナミ・1990年)

◎第11週:11月13日(土)~11月19日(金)
 グラディウスIV(コナミ・1999年)
 ドラゴンセイバー(ナムコ・1990年)

◎アンコール:11月20日(土)
 ぷよぷよ(セガ・1992年)
 マジェスティックトゥエルブ(タイトー・1990年)

◎アンコール:11月21日(日)
 バラデューク(ナムコ・1985年)
 ドラゴンスピリット(ナムコ・1987年)

※アンコールの内容は当初のものから変更しています。

トークイベント「いま、ビデオゲームのアーカイブ活動がおもしろい」を配信

8月17日、元ナムコで『パックランド』や『バラデューク』などのプログラムに携わった岸本好弘氏をゲストにお招きしてのオンライントークイベントを開催しました。
岸本氏からは、ゲーム開発者という立場からご自身が携わっている「ナムコゲーム開発資料アーカイブプロジェクト」についての説明と共に、40年を超える歴史を重ねたビデオゲームの各種資料の保存と、その資料を今後にどう活かしていくかの検討と実践の重要性が語られました。
合わせて「小樽・札幌ゲーセン物語展」についてもゲームファン・プレイヤー視点からのビデオゲーム・アーカイブ活動事例という観点でその内容を掘り下げました。

※トークイベントのアーカイブ映像は、こちらからご視聴できます。

会場で展示をご覧になる 岸本好弘氏

【展覧会情報】

会場:市立小樽文学館(入場無料)
   〒047-0031 小樽市色内1-9-5
   電話 0134-32-2388

開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)

休館日:毎週月曜日

企画構成:藤井 昌樹

協力:株式会社バンダイナムコホールディングス
   株式会社セガ
   株式会社タイトー
   株式会社コナミアミューズメント
   株式会社コーエーテクモホールディングス
   株式会社ハムスター
   GAMERSBAR lettuce702

※ 新型コロナウィルス感染症対策として、来館の際はマスクの着用をお願いします。また発熱・体調不良時は来館をご遠慮ください。展示品に触れる前後、会場に設置した消毒液で十分に手指を消毒してください。なお状況によっては会期途中で展示を中止する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

関連リンク

■市立小樽文学館(会場)
http://otarubungakusha.com/yakata

■UPL墓堀り人(基板・展示品提供)
http://upl-gravedigger.boo.jp/

■コナ研(基板・展示品提供)
http://www.konaken.com/

■GAMERSBAR lettuce702(展示品提供)
https://twitter.com/gblettuce702

■メイプルリーフクラブ(展示品提供)
https://mapleleafclub.net/

■塩田智明(フライヤー・イラスト担当)
http://www.gamutgraphic.net/

■MAXIM HERO(展覧会チラシ設置)
http://maximhero.com/

■ディノスパーク札幌手稲(展覧会チラシ設置)
https://www.sugai-dinos.jp/park/teine/

■e-REVO(展覧会チラシ設置)
https://e-revo.online/

■G-Baoa.g(展覧会チラシ設置)
http://www9.plala.or.jp/ftp59722/baoa.html

■株式会社バンダイナムコホールディングス
https://www.bandainamco.co.jp/

■株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

■株式会社タイトー
https://www.taito.co.jp/

■株式会社コナミアミューズメント
https://www.konami.com/amusement/

■株式会社コーエーテクモホールディングス
https://www.koeitecmo.co.jp/

■株式会社ハムスター
http://www.hamster.co.jp/

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