「アストロシティミニ」オールカタログ 第二回目

  • 記事タイトル
    「アストロシティミニ」オールカタログ 第二回目
  • 公開日
    2021年01月08日
  • 記事番号
    4473
  • ライター
    鴫原盛之

みなさん、「アストロシティミニ」で遊んでますか?
まだ購入に踏み切れないというかたのため、ゲームライターの鴫原盛之さんに全タイトルの解説、そして当時の思い出を三回に分けて語っていただいております。
今回は、その第二回目。
「当時」を知っている人も、知らない人も、ぜひどうぞ!

第一回目は、こちら

『獣王記』

主人公の獣戦士を操作して、パンチやキックで敵を攻撃し、各ステージの最後に待ち構えるボスを倒すとクリアとなるアクションゲーム。
『エイリアンシンドローム』と同様、不気味な姿の敵モンスターが数多く登場し、倒すと体がバラバラになって吹き飛んだりする演出は実に快感です。

『獣王記』と言えばやはり、スピリットボール(パワーアップアイテム)を3個集めると主人公の顔がアップになり、「ウェアウルフ」や「ウェアタイガー」などの獣に変身する演出と、変身後はBGMも変化して、文字どおり人が変わったような強さを発揮するユニークなアイデアに尽きるでしょう。

変身後は実に楽しいのですが、変身するまでの間は攻撃範囲の狭いパンチとキックしか使えず、油断しているとザコ敵にもすぐやられてしまうので、当時はまだ中学生だった小生には実に難しかったですね。
しかも、たとえボスの出現地点にたどり着いても、変身していなかった場合はスタート地点まで強制的に戻されてしまうのがこれまた厳しく、財布へのダメージも大き過ぎた小生は早々に白旗を揚げてしまいました……。

『獣王記』©SEGA ©SEGATOYS

『スクランブルスピリッツ』

8方向レバーで自機を操作し、対空・対地ショットで敵を倒していく縦スクロールシューティングゲーム。
特定の敵を倒すと出現するオプションを取ると、オプションからもショットを発射することが可能。
さらにフォーメーションチェンジボタンを押すことで対空、対地どちらのショットを撃つのかを、いつでも好きなタイミングで切り替えることができるようになるのが特徴です。

小生が本作を初めて遊んだのは中学生の頃、不定期に遠征していたセガ直営店でした。
当時はテーブル型の筐体(おそらく、セガ製の「エアロテーブル26」)で遊んだことを、今でもハッキリと覚えています。
最初に驚いたのが、1面の中盤でボーナスラウンドが始まると、自機や敵キャラクターが突然拡大表示され、BGMもハイテンポなロック調の曲に変わる演出でした。筐体のモニターのサイズが大きかったこともあり、この前代未聞のアイデアには本当にビックリしましたね。

で、それ以上に驚かされたのが本作の難易度の高さ(苦笑)。
自機の当たり判定は大きいし、オプションは敵弾に当たると消されるしで、2面がなかなかクリアできずに苦しんだ思い出ばかりが残っていますね……。
とはいえ、今回初めて本作の移植が実現したことは、自称シューティング大好き人間にとってまさに朗報ですね。この機会を逃さず、1コイン1周クリアを達成しなくては!

『スクランブルスピリッツ』©SEGA ©SEGATOYS

『ワンダーボーイIII モンスターレアー』

主人公は、前作の『モンスターランド』と同様に剣を持っていますが、剣で敵を斬るのではなく、剣先から発射するショットを当てて敵を倒すのが特徴のアクションゲームです。
各ステージとも強制スクロールに変更され、対ボス戦では主人公がミニドラゴンの背中に乗り、空中を自由に飛び回れるシューティングゲームとなり、2人同時プレイも可能になりました。

特定の敵を倒すと出現するカプセルを取ると、ワイドリングやミサイルなどの強力な武器が使えるようになり、ほとんどの敵をサクサクと倒せるようになるのですが、武器の持続時間は約10秒しかなく、しかも毎回ランダムで出現する武器が変化することもあり、攻略パターンを作るのが難しかったですね。

後年、確か小生が高校生になった頃に、田舎の駄菓子屋にも本作が置かれたのですが、あるとき友人が1コインクリアしたと聞いてビックリ!
で、よくよく事情を聞いたら、「画面の下に落ちてもミスにならないゲームだったから楽だった」と言ったように記憶しています。

ですが、小生は当時別のゲームをやり込んでいたため、その設定の存在を確認することなくスルーしてしまいました。なので、本当にそんなイージー設定が存在したのか、真相は今も謎のままなのです……(どなたかくわしいかた、情報求む!)。

『ワンダーボーイIII モンスターレアー』©SEGA ©SEGATOYS

『ゲイングランド』

プレイヤーキャラクターを操作して敵を倒し、制限時間内に敵を全滅させるか、または手持ちのプレイヤーキャラクターを全員出口に脱出させるとステージクリアとなるアクションゲーム。
プレイヤーキャラクターは全20種類で、それぞれガン、弓矢、手榴弾などの攻撃法や移動スピードが異なります。

各キャラクターの特徴を把握しつつ、敵や地形の配置によって、手持ちの味方の中から誰を選び、どの順番で敵を倒すのか?
あるいは誰を優先的に助け出し、脱出させるのか?
ただ眼前の敵を攻撃するだけでなく、シミュレーションのようにクリアするまでのプランをステージごとに考えながらプレイすることが要求される、戦略性の高さが魅力です。

本作との出会いは高校時代、運動部の遠征帰りにたまたま寄ったセガの直営店でした。
「キャラクターが随分ちっちゃいなあ」というのが第一印象で、デモ画面を見ただけでは遊び方かがよくわからず、当時やり込んでいたゲーム仲間が誰もいなかったこともあり、しばらくの間スルーし続けていました。
今だから白状しますが、いったい主人公が誰で、どこにいるのかも最初はよくわかりませんでした(苦笑)。

ところが、後年になって地元のゲーセンで突如稼働を始めたのをきっかけに、試しに1回遊んでみたら、これがおもしろいのなんの!
幸運にもスコアラーの友人がいたので、彼のレクチャーを受けつつ遊んだらステージ4-9、つまりラス面の1つ手前までは到達したのですが、1コインクリアはいまだ達成できず……。
なので、この機会にありがたく挑戦しようと思います!

『ゲイングランド』©SEGA ©SEGATOYS

『クラックダウン』

主人公のベン(2P側はアンディ)を操作して、マシンガンまたは特殊攻撃(※画面内の敵を一掃できるスーパーボム)で敵を倒しつつ、制限時間内に規定の地点に時限爆弾を仕掛け、脱出するとステージクリアとなるゲームです。

敵の視界に入らなければ、接近されたり銃を発射されたりしない、いわゆるスニークアクションのシステムを導入しています。
なので、ステージ全体のマップを確認しながら、いかにして敵に発見されずに、安全に先へ進めるかを考えながら遊ぶのが楽しい1本ですね。
また、レバーを壁のある方向に入力すると、主人公が壁に背中をぴったり張り付け、敵弾がかわせるのもおもしろいアイデアだと思います。

時限爆弾をセットする際に、主人公の手元がクローズアップされるシーン、そしてクリア時に時限爆弾が急速にカウントダウンするとともに、ボーナス得点が加算される演出も、任務に成功したうれしさが増す素晴らしいアイデアではないでしょうか?

今回、小生は約30年ぶりに本作を遊びましたが、時限爆弾のビジュアルはハッキリ覚えていたのですが、主人公の顔が全然思い出せませんでした。
プレイ中は主人公よりも、時限爆弾のアップのほうが見る機会が多いためだと思いますが、まさか主人公を思い出せないとは、本当にセガさんに申し訳ない気持ちでいっぱいです(ゴメンナサイ……)。

『クラックダウン』©SEGA ©SEGATOYS

『ゴールデンアックス』

8方向レバーと攻撃、ジャンプ、マジックの3ボタンで主人公を操作し、次々と出現する敵を倒していく、いわゆるベルトスクロールアクションゲーム。2人同時プレイにも対応しています。

小生は本作を最初に目撃したのは中学生の頃だったと思いますが、キャラクターデザインのリアルさと美しさ、そしてファンタジックな世界観に衝撃を受けました。
あくまで私的な印象ですが、当時いろいろ発売されたベルトスクロールアクションゲームのなかでも、その美しさ、インパクトは群を抜いていたように思います。

敵を剣で斬ったり、連続ヒットから投げ飛ばしたときも気分爽快。
また、ときどき出現する動物たちの背中に乗ると、特殊な攻撃が繰り出せるのも楽しかったですね。
特に、攻撃を当てると魔法を強化するポーションを落とすシーフを、ドラゴンに乗ったまま炎で連続であぶったときは最高に快感でしたね(不謹慎ですみません……)。

そして本作、何と言っても2人協力プレイがメチャクチャおもしろい!
どちらがどの敵を倒すのかを相談しながら戦う、ベルトスクロールアクションならではの楽しさを存分に堪能することができます。
でも、狭いスペースに敵も味方も入り乱れると、たまに誤って仲間を斬ったり投げたりして相方に怒られることもありましたが(笑)……。

『ゴールデンアックス』©SEGA ©SEGATOYS

『ESWAT:サイバーポリス イースワット』

主人公の装甲機動警察「ESWAT」の隊員を操作してガンで敵を倒していくアクションゲーム。

実は小生、本作は地元の駄菓子屋にも、遠征先のセガの直営店にもまったく設置されず、数年後に上京した後もゲーセンで(多分)一度も見たことがありませんでした。
なので、今回のアストロシティミニ版で初めてプレイしたのですが、敵に触れただけではミスにならず、レバーを上に入れながらジャンプすると、建物のベランダなどの高い所に飛び移れたりするなど、『SHINOBI』や『シャドーダンサー』によく似ているなというのが最初の印象でしたね。

「主人公は普通の警察官だし、どこが『サイバーポリス』なの?」と最初は思ったのですが、1面クリアするごとに主人公の階級が上がり、3面をクリアすると「ESWAT」となって装甲服を装着したのでナルホドナットク。
装着後はマシンガンを連射したり、特殊な武器を使えるようになって(※これも『SHINOBI』の忍術に近いですね!)ますます楽しくなりますね。

ただ、主人公のガンやマシンガンの弾丸ストックが切れると、リーチの短いキック攻撃しかできなくなって一気に不利になる印象。
また、主人公がパトカーから降りてステージが始まった直後に、いきなり背後から敵が出てきて弾を撃ったりするので、全体的にちょっと難しいように思いました。

『ESWAT:サイバーポリス イースワット』©SEGA ©SEGATOYS

『シャドーダンサー』

『SHINOBI』の流れをくむ忍者アクションゲーム。
空港やダウンタウンなどを舞台に、主人公の忍者ハヤテと、パートナーの忍犬ヤマトを操作して、手裏剣や忍者刀、忍術を駆使して敵を倒していきます。

本作の白眉は、やはり忍犬ヤマトを利用して敵を倒すおもしろさでしょう。
近くに敵がいるときにヤマトに指示を出す(レバー↓+攻撃ボタン)と、ヤマトが噛み付いて敵を無防備状態にしてくれるのがとにかく楽しい。
ヤマトが敵の攻撃を受けると、なぜか一時的に子犬になってしまい、敵に噛み付けなくなる演出には面食らいましたが(笑)、実に優れたアイデアですね。

忍術を使用するとハヤテの顔がアップになり、何やら不思議な呪文を唱え、梵字や派手なエフェクトが表示される演出も、ボーナスステージでは地上から砦を見上げつつ、次々と降下してくる敵の忍者を倒すのもおもしろかったですね。
ボーナスステージでパーフェクトを取るのは相変わらず難しかった印象がありますが……。

『シャドーダンサー』©SEGA ©SEGATOYS

『エイリアンストーム』

3人の主人公キャラのなかから1人を選び、ガンなどで敵のエイリアンを攻撃して倒していくアクションゲームです。

最初のステージは、フィールド上を左から右に進む、いわゆるベルトスクロールアクション方式ですが、照準で狙いを定めてガンを撃つ3Dシューティングや、高速で強制スクロールしながら主人公がダッシュでフィールド上を進むステージも登場。
合わせて3タイプのステージが遊べる、言わばハイブリッドアクションゲームですね。
2人同時プレイも可能となっています。

本作はゲーセンでのプレイ経験がなく、小生は初めて今回プレイしたのですが、ベルトアクションステージで敵にガンを命中させると、フィニッシュの場面では必ずエイリアンの体に火が付き、派手に燃え上がってから消滅する攻撃に自動で切り替わる演出はまさに快感。
また「転がる」ボタンを押すと、主人公が素早く前転しながらダッシュできるので、これを利用して敵の挟み撃ちを回避したり、前転している間に打撃攻撃が繰り出せるアイデアもいいですね。

敵のエイリアンのグラフィックスが実にグロテスクで気持ち悪いので、倒したときの快感がさらに増しているのも本作ならではの魅力でしょう。
ステージ上に描かれたゴミ箱や自動販売機などが、一見タダの背景かと思いきや、実はカタツムリの甲羅のごとく、エイリアンが背負った状態で身を潜めているというユニークな演出も必見です。

『エイリアンストーム』©SEGA ©SEGATOYS

『コラムス』

同じ色の宝石をタテ、ヨコ、ナナメのいずれかに並べて消していく、初期の落ち物パズルゲームを代表する名作。
組み方次第で、一度に大量の宝石を消すことができる「連鎖」のアイデアをいち早く導入してその快感をプレイヤーに知らしめた、ビデオゲーム史上に残る功績を残した作品です。

小生が本作を初めて見たのは、確か高校生の頃、部活の遠征だったか模試の帰りに寄ったセガの直営店でした。
主人公キャラとなる人間や動物がどこにもいないので、最初はどうやって遊ぶのかがわからなかったのですが、デモ画面が日本語で、しかもすごく丁寧な説明文が表示されたのですぐに理解できました。

プレイしていると、全然意図していなかったところで偶然「連鎖」が起きることがしばしばあり、自然と「連鎖」の快感を体験できたのがうれしかったですね。
特に、ゲームオーバー寸前で偶然「連鎖」が続いたり、あるいは同じ色の宝石をすべて消し去る、「魔宝石」が出現して助かったときも気分爽快です。

後にゲームギアに移植され、当時これを買った部活の後輩から、「100円払わなくても遊べる!」のをいいことに、遠征先や合宿中によく強奪して練習したのもいい思い出です。
あ、電池代は自腹を切りましたけどね(笑)……。

『コラムス』©SEGA ©SEGATOYS

『ボナンザブラザーズ』

正義のギャングの2人組が主人公で、3分以内にステージ内に散在する「証拠品」発見し、脱出するとクリアとなるアクションゲーム。

正直にお話すると、小生は本作の存在を知ったのは発売からずっと後になってからで、『タントアール』のほうを先にプレイしました。
なので、最初に見たときはキャラクターがみんなカクカクした荒っぽいドット絵だったので、あまりおもしろそうに見えませんでした。
しかし、練習ステージ(この存在がありがたかった!)を試しに遊んでみたら、敵に気付かれないようにドアや壁などに隠れ、よそ見したスキに通り抜けたり、麻酔銃でダウンさせるスニークアクションが想像以上におもしろかったですね。

ドアを開いた勢いで敵を押しつぶしたり、ボタンを連打してレバーを引き、天井から鉄の重りを落として敵をペシャンコにしたときも実に快感でした。
逆に、バナナや空き缶を誤って踏んでしまい、滑って転んだり蹴った音で敵に気付かれ、やられてしまったときは本当に悔しくなります。
見た目はいたってシンプルですが、「証拠品」を取られまいと見張り番をする敵との駆け引きがとてもアツい作品です。

『ボナンザブラザーズ』©SEGA ©SEGATOYS

『コラムスII』

その名のとおり、『コラムス』の続編にあたる落ち物パズルゲーム。
基本操作と宝石の消し方は前作と同じですが、こちらは規定の宝石をすべて消すとステージクリアとなる、1人プレイ専用の「フラッシュコラムス」と、プレイヤー同士で対戦する「対戦コラムス」の2種類のモードが遊べるようになりました。

小生の地元にあったセガ直営店では、初代『コラムス』と並んで置かれていました。
ただビジュアルが変わっただけなのかなと思いきや、いざ「フラッシュコラムス」を遊んでみると1面から難しいのなんの……。
クリアするために消すことが必要な宝石が、ステージが進むごとにどんどん増え、フィールドの奥(画面下部)にあった場合はなかなかラインがつなぐことができませんでした。

さらに、ときどき出現するドクロを誤って消してしまうと、フィールドがいきなりせり上って、あっという間に積み、いや詰んでしまう難しさときたら!
高校生当時の限られた小遣いで遊ぶには、あまりにも割りが良くないので早々に投げてしまいました……。

で、しばらくするとそのゲーセンから本作が撤去されていたのですが、『コラムス』のほうはそのまま残され、こちらはずっと人気がありました。
「やっぱりそうなりますよね……」と、高校生ながらに思った記憶があります。

『コラムスII』©SEGA ©SEGATOYS

『サンダーフォースAC』

メガドライブ用ソフト『サンダーフォースIII』をアーケード用にアレンジした横スクロールシューティングゲームです。

セーバー、バックファイヤー、ウェーブ、ハンターなどの多彩な武器を、ボタン操作でいつでも自由に変えることが可能で、状況に応じてどの武器を使うのかを考えながらプレイするのが楽しいですね。
また、自機の周囲を回転しながらショットを放ち、同時に敵弾を消し去ってくれるクローや、自機のスピードを4段階に変更できるアイデアなど、おもしろい要素が満載です。

実は小生の地元では、セガ直営店も含め稼働させているゲーセンにまったく出会う機会がなかったため、長らく本作を遊んだことがありませんでした。
『サンダーフォースIII』はちょっとだけプレイした経験はあったのですが、初めて遊んだときは「1面のボスから強いし、あらかじめ出現場所を知らないと死ぬ障害物が多いし、とにかく難しいな……」というのが率直な印象でした。

ですが、今年の5月に、Nintendo Switch版『SEGA AGES』シリーズとして本作が配信されたのを機に改めてやり込んだところ、何とか1コインクリアに成功。
およそ30年越しのリベンジを無事に果たすことができて心底ホッとしました(笑)。
今見ても迫力のある高速スクロールや、途中でスクロールの方向が左右逆転したり、巨大戦艦の内部に侵入して戦うなどの演出も、実にカッコよくできているなあと改めて感心させられた次第です。

『サンダーフォースAC』©SEGA ©SEGATOYS

©SEGA ©SEGATOYS

こんな記事がよく読まれています

2018年04月10日

ゲームセンター聖地巡礼「1980~1990年代 新宿」前編

今回から、新企画「ゲームセンター聖地巡礼」の連載がスタートします。当研究所・所長の大堀康祐氏と、ゲームディレクターであり当研究所のライターとしても協力いただいている見城こうじ氏のお2人が、1980~1[…]