ヘッドオン

タイトル | ヘッドオン |
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読み | へっどおん |
英名 | HEAD ON |
メーカー | セガ(開発:セガ・グレムリン) |
リリース年月 | 1979年4月 |
ジャンル | ドットイートゲーム |
操作形態 | 4方向レバー×1、ボタン×1 |
ゲーム概要
同心円状に5つのレーンに仕切られたフィールドで、敵車にぶつかることなく、敷き詰められているドットをすべて消すのが目的。自車は反時計回りに、敵車は時計回りに走るため、同じレーンに入ると、その時点でミスが確定してしまう。そうなる前にレーン変更をして敵車のいないレーンを走るようにする必要がある。自車は常に低速で走り続けているが、ボタンを押すことで高速走行が可能に。ただしレーンの変更は低速の場合は2レーンまで、高速の場合は1レーン隣にしか移動できないという制限がある。ドットをすべて消すとステージクリア。敵の車は最大3台まで増える。
背景
『ヘッドオン』といえばドットイートの起源とされているが、それに先駆けて米Ramtek社が1974年6月に『クリーンスイープ』というゲームをリリースしている。こちらはブロック崩しの亜流で、ブロックの代わりに画面内に敷き詰められたドットの上をパドルではじいたボールを通過させてドットを消していくというもの(セガが『イレース』というタイトルで1975年に国内でリリースした)。ただし、狙ってドットを消していくのは難しく、ドットを「イート」している感じは薄い。やはり能動的にドットを消していく『ヘッドオン』のほうをドットイートの元祖と呼ぶべきかもしれない。
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