本日もHey日和
「ネタ的にひと月遅くない?」と突っ込まれそうですが、好評発売中『レイズ アーケード クロノロジー』、皆さんもう遊びましたか? 筆者もマップイラスト制作で微力ながらご協力したので、手にとっていただけると嬉しいです!
『レイフォース』、『レイストーム』、『レイクライシス』が遊べるはっちゃけセットで、しかもプレイ中ゲーセンで遊んでいる臨場感を味わえる仕組みがあります。
知らない人向けに軽く説明すると、環境音をオンにすれば、プレイヤー周りの筐体からゲームの音が聞こえてくる様子が再現されて、あたかもゲーセンで遊んでいるかのような雰囲気で遊べるのです。
その環境は「Hey」の実際のゲーム配置が参考となっているので、ぜひ聖地巡礼してリアル体感してみてくださいね(こだわりをもって収録に尽力された、元「Hey」ヘビーユーザーのエムツー辛島さんや、ゲーセン大好きタイトー外山さんもきっと喜ばれるハズ)!
※「Hey」での取材の様子や、辛島さんの謎のこだわりっぷりがわかっておもしろい、「月刊ZUNTATA NIGHT 2023年2月号 『レイズ アーケード クロノロジー』完成発表会!」もぜひご視聴ください!
※店内や筐体の写真などは、お店の許可をいただき撮影しております。
「Hey」へのルート初心者攻略
そんなワケで、初めて行く人も迷わずたどり着けるように、JR秋葉原駅から「Hey」へのルートを攻略です!
もう知っているというかたも、この際なので初心者攻略にお付き合いください。
秋葉原駅の改札で一番「Hey」に近い「電気街口」から、いざスタート!
「Hey」には入り口がふたつあって、秋葉原駅からの最速ルートは「A」ルート。ですが「A」の入り口は、初見だとちょっとわかりにくいと感じる人もいる模様。
なので、初めて「Hey」を目指す人には、筆者の肌感だと「B」ルートがオススメ。入り口が大きくて初見でもわかりやすいのです。
つい先日もGoogle マップを頼りにひとりで「Hey」に初来店した友人が、「A」ルートで入り口がわからず「B」ルートで辿り着いた、と言っていたのでご参考までに。
入り口関連でついでに述べると、「Hey」の入り口で誰かと待ち合わせするときは、2か所あるうちのどちらか明確にしておきましょう!
筆者の体験談で、各々が違う入り口で待機していて待ち合わせ時刻に巡り会えずに慌てた、ということが過去2回ありました。
2回とも、「もしかして……」と気づいて反対側の入り口に走って無事合流できましたが、貴重なゲーム時間が削れるのはもったいないですよね。
そもそも「Hey」の歴史的に、約10年昔は路地側の入り口は存在せず、そこには別の店舗、DVDショップがありました。DVDショップがなくなって、その場所が「Hey」に合体して、中でつながった結果、ふたつ目の入り口が爆誕したのです。
このため、10年選手の「Hey」愛好家が入り口と聞くと、無意識に最初からあったほう(中央通り側「A」の入り口)を連想するかもしれませんね。
共通認識がある人同士なら良いですが、そうでない人、例えば遠くから初めて来る人と待ち合わせるような場合は、「2カ所あるうち、こっちでどう?」と確認しておくことをオススメします!
タイムマシンにお願い
京都の高校時代、部活で一緒だった友人が、
「仕事で東京に行くついでにメシでも」
と言うので、
「Hey行かへん?」
と、東京在住のもうひとりも誘って3人で「Hey」で遊びました。
ひとりは、ゲーセンは10数年ぶり。
友人たちが京都でよく遊んでいたのが『バトルギア3』ということで、2階『バトルギア4 Tuned』を3人で遊んだり、
「中華大戦、昔クリアしたのに、やったらすぐ終わったで!(笑)」
「うわノートあるやん、懐かし!」
「このタイトル画面めっちゃ記憶あるわ(『Mr.ドリラー』を指して)」
などと話しつつ、「Hey」を上から下まで遊んで回りました。
京都の旧友と東京のゲーセンで遊ぶのは不思議な体験でしたが、ノリがあの頃と変わらなすぎてウケました!
よくよく考えれば、学生時代から30年も経つんですよね……。
タイムマシンって完成してたのか……「Hey」という名の。
という気分。これからも私たちを乗せて、好きな時代を旅させてくれると嬉しいなぁ……と心の中でお願いしたのでした。
最近遊んでいるゲームのことも書きたかったけど、長くなったのでまた次回!