最大33人と“ゆるく”オンライン協力プレイ! アーリー抜け正式版、Steam販売開始、日本語ローカライズ対応で、まさに今が遊びどころな『33 Immortals』
いい感じの遊び心地
いい感じのポップさ
いい感じのカジュアルなビジュアル
いい感じの2Dドットなゲームも豊富
いい感じの重すぎない&軽すぎないゲームらしさ
『発見! インディーゲーTreasures』は、
そんな“ちょうどいい感じ”なインディーズゲームを紹介していく月イチ連載です。
今回ピックアップした1本は、こちら。
『33 Immortals』!

タイトル:『33 Immortals』
開発:Thunder Lotus
パブリッシャー:Thunder Lotus, Kepler Ghost
リリース日: 2026年6月11日
価格:1,887円
配信プラットフォーム:PC(Steam/Epic/Microsoft Store)/Xbox Series X|S
オンラインならではの“ほかのプレイヤーがいる空気”
でも、面倒なコミュニケーションやしんどさはノーサンキュー
たけど、ほかのプレイヤーと意思の疎通が取れたプレイができると楽しい
ゆるくていい、できれば一人の責任が軽いもので
あと、歯ごたえはあったほうがいい、まるでいにしえのMMORPGみたいな
それが今回紹介する『33 Immortals』です。
『33 Immortals』はゲーム名のとおり“最大33人でステージを攻略していく、MMOのレイド体験”を凝縮した要素を組み合わせたようなローグライクPvEのタイトル。
ですが、オンラインRPGのような他のプレイヤーとのコミュニケーションや下準備が必要なヘビーさはなく、一期一会でマッチングして、プレイ中はアイコンだけで意思の疎通を取っていくぐらいの“ゆるさ”が大きな魅力。
本作は、2025年3月18日からPCではEpic GamesストアとMicrosoft Store、家庭用ゲーム機ではXbox Series X|S向けにアーリーアクセスを配信(Xbox/PC Game Pass向けにも提供)。それから1年と少しの、2026年6月10日に正式サービスを開始。Steamでの販売を開始して、日本語ローカライズにも対応しました。
できればSteamでゲームのライブラリを完結させたいという人や、日本語ローカライズはどうしても欲しいという人にとって、約1年でゲーム内容も充実している今が遊ぶ絶好のタイミングというわけです。

『33 Immortals』の世界は、詩人ダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」がモチーフ。
生前犯した罪により永遠の罰が与えられた魂がプレイヤーで、死後の世界で神に抗う反乱軍のひとりとなって戦うというもの。

使用する武器でプレイスタイルが変わってくるところがポイントで、武器には「大剣」、「弓矢」、「短刀」、「魔法の杖」、「クロスボウ」、「フック」、「笏」、「薙刀」が存在。
攻撃方法はライトアタック(弱攻撃)、ヘビーアタック(強攻撃)、アビリティがあって、武器ごとに性能が異なるので、プレイの感触が変わっていきます。このあたりは他のタイトルだと『HADES』のようなゲーム性。
画面は見下ろし視点で、ワラワラと現れる敵を倒しつつマップを探索して宝箱を開けたりなどで、能力を高めていく。レリックと呼ばれる追加能力を与えてくれるアイテムもあるので、この取捨選択がローグライクなところ。

本作の最大の魅力は、他のプレイヤーが一緒なところ。
出撃前の街でもたくさんのプレイヤーが行き来しているが、出撃後のマップでも最初から他のプレイヤーがいる。直接的なチャットなどはなくてアイコンで何となく意思の疎通を取れるというものなので、「とりあえずこの人についていってみるかー」ぐらいの軽い気持ちで一緒に戦っていけばOK。
そうしているうちに他のプレイヤーも何となく集まってくるので、気がつけばたくさんの集団で無言ながらもワイワイとしたプレイに発展していきます。


そうしてマップでキャラクター強化を進めていると、拷問の部屋という嫌な名前のエリアがオープン。ゲートから拷問部屋に入って敵を殲滅すると、次のフェーズに進んでいくという流れ。拷問部屋はマップ内に複数あって、1箇所あたり最大6人で挑むことになる。
マップを確認して空いている拷問部屋に移動したり、距離があるときには他のプレイヤーのもとに移動するテレポートも使えるので、人数が埋まっていない部屋を早めに把握して協力しにいくのがコツ。また、部屋を攻略後は部屋を出たところに回復できるポイントがあって、その回復は自分だけでなくそばにいるプレイヤーにも回復の恩恵があるので、まとまって一緒に回復するのがお得。


マップ各地の拷問部屋の攻略が完了すると、マップがどんどん縮小していって、特定のエリアにプレイヤーが集合。「昇天戦」という、ボスが待つ天界エリアに登るための激しい戦いが開始されます。
狭い範囲内に大量の敵が押し寄せる大乱闘なバトルで、HPを削られる可能性もかなり高いため、ダウンした味方を蘇生してあげたり、ゲージが溜まっているときに発動できる協力技を使って、一気に殲滅するのがポイント。
すべての敵を撃破して生き残ったプレイヤーだけが、最後に待つボスに挑めます。

ボスはエリアによって異なりますが、詩人ダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」にて描かれる、誰もが知るような著名な存在が出現。
ボスの体力は非常に多く、往年のMMORPGのボス戦を彷彿させるぐらいに長期戦になることも。ここまで生き残っているプレイヤーが総力を結集して被弾しないように着実にダメージを重ねていくことが求められます。
バトルエリアを覆うようなボスの攻撃をダッシュでうまく通り抜けるような、いわゆる“大縄跳び”的なものも。
ボスを何とか撃破できればステージクリア。1プレイはだいたい約30分ぐらいになります。




本作の難易度は、実は結構高め。特にステージ2個目からはクリアもなかなか厳しいものがあって、周回プレイを重ねて、パークのレベルを上げたりなどのいわゆる永続強化要素を高めていくことが必須になっていきます。
この、使用武器を変えつつとはいえ周回プレイを結構求められるところは、これもまた往年のMMORPG的というところもありますが、ちょっと単調気味な育成になるところも否めないので、好みが分かれるところかも。
単調さを消すためにステージを増やすなどさらなるバリエーションが欲しいところもありますが、プレイヤーが分散してしまう懸念もあるので、ここは難しいところ。



ちなみに本作はカスタムルームでフレンドと一緒にプレイすることももちろん可能で、気軽にオンラインゲームならではの味があるプレイを楽しむこともできるし、フレンドとしっかり連携したプレイも楽しめます。
最大33人がワラワラと無言で連携しながら戦っていく体験を、非常に手軽に楽しめる“ゆるマルチ”が魅力の本作。販売価格がお手軽なこともあって、正式版リリースでプレイヤーも賑わっているので、今が一番いい時期。今後においてはアップデートで新規武器を含む新たなコンテンツの追加や、バランス調整などゲームプレイの改善を計画しているとのこと。
誰かと一緒にプレイする良さを手軽に楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてください。
©2026 Thunder Lotus. All Rights Reserved.
33 ImmortalsおよびThunder Lotusは、米国および他の国々におけるThunder Lotusの商標です。
