ゲーム・エンタメの最新の話題を伝えるぞ!
山村智美の『未来ゲーム Travelers』

  • 記事タイトル
    ゲーム・エンタメの最新の話題を伝えるぞ!
    山村智美の『未来ゲーム Travelers』
  • 公開日
    2024年03月01日
  • 記事番号
    10883
  • ライター
    山村智美

ゲームやエンタメの最新の話題を伝える月刊連載コラム『未来ゲーム Travelers』。

寒い日々の中に、たまーに暖かい日もあるなーという感じになってきましたね。

3月です。

3月といえば卒業シーズンですが、特にライフステージが変わるというタイミングは、ゲームとの付き合い方も変わっていきますよね。

小学生から中学生でも遊ぶゲームが変わっていきますし、さらに高校生や大学生になると、競技性のあるゲームに本気で取り組んでいる人なら、大会に挑戦してみたくなったりもしますよね。

ゲーム開発に興味を持つもよし、ゲームシーンの運営に興味を持つもよし。

この春で学生から社会人になるのでゲームは週末ぐらいしかできなくなるかも……という人も、そういう遊びかたがしやすいジャンルのゲームをプレイしたり、クリアまで数時間の良質なインディーゲームをプレイするというのもオススメですよ。

今は本当に、人それぞれのニーズや付き合いかたに合う様々なゲームがありますので、卒業を機に、この春からこれまではあまり手を出していなかったジャンルにも手を出してみてはいかがでしょうか。

それでは、今月の曲~。

まずはこちら。「もうばっちり視聴しましたよ!」という人も多そうですが、先月もお伝えしたとおり、中止となってしまったNintendo Live 2024 TOKYOで予定されていた「ゼルダの伝説 オーケストラコンサート」と「スプラトゥーン3 バンカライブ 轟(ゴウ)」のライブ映像が配信されています。

どちらも素晴らしい内容で、これを会場で生で観たかったお子さんもたくさんいただろうなと、中止になってしまったことあらためて悲しくなってしまうところも。まだ観ていないという人はぜひご覧ください。
   

   
2曲目は、卒業シーズンといえばこの曲。アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」。
実はこの連載では昨年の3月にも同曲のMVを掲載したのですが、今年は、一発撮りのパフォーマンスを魅せるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にてライブパフォーマンスを披露しています。
   

「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.2.21」で新たな注目作が続々

ソフトメーカータイトルの情報を約25分にわたって紹介する「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.2.21」が配信されました。

今年もいよいよ本格始動という感じで、今年前半の発売の流れが見えてきますね。

発表されたタイトルは以下のとおり。

・『New 電波人間のRPG FREE!』 Wi-Fiの電波で出現する電波人間で冒険!
・『ガンダムブレイカー4』 ガンプラで戦うシリーズ最新作
・『スーパーモンキーボール バナナランブル』 オンライン16人マルチ対戦を搭載
・『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』 スナフキンが主人公のアドベンチャーゲーム
・『モンスターハンター ストーリーズ』 リマスター&ボイス追加
・『ユニコーンオーバーロード』 アトラス×ヴァニラウェア新作の体験版が配信開始
・『ソリティ馬 Ride On! 』 ソリティア×競馬がSwitchで配信開始
・『いっき団結』 Switch版が4月18日に発売
・『魂斗羅 オペレーション ガルガ』 シリーズ初代作品リメイクが3月12日発売
・『ディズニー エピックミッキー』 Wiiで発売された作品のリマスター
・『真・女神転生5 Vengeance』 ストーリーなど新システムや要素を追加。6月21日発売
・『ギターライフ レッスン1』 ギター型コントローラでギターを練習!
・『レナティス』 渋谷を舞台にしたアクションRPG。7月25日発売
・『ファンタジーライフi』 スローライフRPG最新作が10月10日に発売
・『グーの惑星2』 不思議な生物“グー”を駆使するパズル。5月23日発売
・『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』 最大20人で挑むオンライン共闘アクションゲーム
・『オホーツクに消ゆ』 リメイクが発表! 堀井雄二氏監修の新エピソードも収録
・『スイカゲーム』 ふたりプレイに対応、将来にオンライン対戦も実装予定
・『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』 2Dアクションシリーズの最新作
・『パワフルプロ野球2024-2025』 2年ぶりの新作をなんと大谷翔平が紹介!
・『MOTHER3』 “Nintendo Switch Online + 追加パック”で配信開始
・『フォーエバーブルールミナス』 ダイビングアドベンチャーシリーズ最新作。最大30人のオンラインプレイも可能

定番というより個性的なタイトルが多い印象ですね。

注目は、まずは3月8日発売、3月の注目タイトルの1本『ユニコーンオーバーロード』。

美麗かつ滑らかな2Dグラフィックスに定評のあるヴァニラウェアの最新作で、90年代のシミュレーションRPGを思わせる作品。

このニンテンドーダイレクトから配信開始されている“序盤まるごと体験版”は序盤の約5時間がプレイ可能で、セーブデータも製品版に引き継げるというもの。

製品を購入するか迷っている人も、予約済みという人も、まずはこのまるごと体験版をプレイ必須ですよ。
   

   

6月21日に発売となる『真・女神転生5 Vengeance』は、Nintendo Switch以外でもプレイステーション5、プレイステーション4、Steam、Xbox Series X|S、Xbox One、PCでリリース。

新たなストーリーが追加され、物語が分岐するようになるそうで、1つのルートで約80時間、2ルートで約160時間ほどになるとのことです。
   

   

ギター型コントローラを使って演奏する『ギターライフ レッスン1』は、何と発売が周辺機器メーカーとして有名なHORI。いろんなタイトルの特殊なコントローラーの開発を手掛けてきたHORIだけに、本作でも関わるのはコントローラーだけなのかと最初は思ったのですが、ソフト部分も含め、パッケージ全体を販売するんですね。

ギター型コントローラーはJoy-Conを装着する形式で、コードレスで扱えるということです。
   

   

往年のゲームファンからの反響があったのは、『オホーツクに消ゆ』のリメイク、『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』ですね。

『ドラゴンクエスト』シリーズなどで知られる堀井雄二氏が手掛けたアドベンチャーゲーム三部作の1本。かねてより堀井雄二氏はインタビュー等で“今後、手掛けたいゲームは?”という質問に自身のアドベンチャー三部作のリメイクを答えていたんですよね。それが実現したというところでしょうか。

ジー・モードから発売日は2024年夏を予定。堀井雄二氏監修の新エピソードも収録されるということです。
   

   
『MOTHER3』が配信されたのもファンにとって大きなトピックですね。ゲームボーイアドバンスで発売され、現在では実機でプレイするのはなかなかに難しいタイトル。ちなみに海外では配信されておらず、代わりにレア社のタイトルが配信されているそうです。
   

エルデンリングのDLC『SHADOW OF THE ERDTREE』6月21日に配信決定!

ニンテンドーダイレクトにぶつけるような形で大型タイトルのDLCが発表されました。

かねてより制作中とされていた、『エルデンリング』のDLC“SHADOW OF THE ERDTREE”が、6月21日に配信されます。
   

   

2022年の4大ゲーム・オブ・ザ・イヤーをすべて制した『エルデンリング』。そのDLCが、約2年の期間を経てついに登場となります。

DLCのサブタイトルは『SHADOW OF THE ERDTREE』。

直訳すると“黄金樹の影”となりますが、“影の地”に赴いたマレニアの双子の兄「ミケラ」の足跡を追うストーリーとなるそうで、ミケラがDLCの重要人物になるとのこと。

本編を発売直後にプレイした人だと、細かな人物設定などを忘れている人もいそうなので、DLC発売までに軽く再プレイして思い出しておくというのも良さそうですね。

ちなみに、6月21日は、同日にニンダイで発表された『真・女神転生5 Vengeance』と発売日が同じ。ダークテイストの代表格のようなタイトル2つが同じ日に新展開というのは、なかなか悩ましいというか。嬉しい悲鳴ですね。
   

自由は負けない! オンライン協力型TPS『HELLDIVERS 2』が人気過ぎてサーバー増強が追いつかない事態に

『HELLDIVERS 2』
©2024 Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Arrowhead Game Studios AB. Helldivers is a registered trademark of Sony Interactive Entertainment LLC and related companies in the U.S. and other countries.

2月、意外なほどに……というと失礼ですが、メーカーの想定以上に人気が出たのが『HELLDIVERS 2』です。

最大4人でのオンライン協力型シュータータイトルで、惑星に巣食う虫や、機械兵器を相手に、派手にドンパチしまくるという、爽快感と激しさたっぷりなゲーム。
   

   

こちらがリリース当初は「意外とおもしろい」ぐらいの静かな立ち上がりだったのですが、評判が良いので発売2日目ぐらいにボクも購入。プレイしてみると、これが評判どおりおもしろくて、あまり頭を使わずにワーっと楽しめる、気軽に撃ちまくりで遊べる良さのあるTPSなんですよ。

そして、そこからは日に日にユーザーが増え続け、いわゆる評判が評判を呼ぶ状態に突入。

発売から4日~5日経つ頃には、公式から「サーバーがやばい」という話が出始め、だんだんといわゆる野良パーティーを組むクイックマッチングの挙動が怪しくなっていき、ついにはマッチングしなくなり、さらにはそもそもタイトル画面からログインできないという事態に。

それでもプレイヤー数は増え続けるという、まさにヘル状態。

ヘルにダイブしてログイン戦争するダイバーことプレイヤーたち。

『HELLDIVERS 2』
©2024 Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Arrowhead Game Studios AB. Helldivers is a registered trademark of Sony Interactive Entertainment LLC and related companies in the U.S. and other countries.

そこからはさすがに緊急のアップデートが何度か入り、時間帯によってはログイン待ち状態が発生することがありつつも、ログイン後には比較的スムーズにクイックマッチでプレイが可能になりました。

そんな人気がゆえのてんやわんやがあった『HELLDIVERS 2』さんですが、一番の魅力、というか良くも悪くも盛り上がりどころなのが、フレンドリーファイヤー、いわゆる同士撃ちがオンだということ。オフにはできません。

なので、グレネードランチャーみたいな爆風範囲の広い銃を撃って味方を巻き込んでしまい、謝りつつ蘇生するというような事態が頻繁に起きます。航空支援の爆撃で巻き込んだり、銃を撃っている前を味方が横切って「おい! 危ないだろ!」みたいな声が出たりと、いい感じのハプニング&アクシデント要素になっているんですよね。

逆に、そういうFF要素があるゲームだけに、いわゆる阿吽の呼吸のような無言での意思疎通や連携プレイができると、ものすごく楽しいんですよ。
   

気軽に遊べる協力プレイタイプのシュータータイトルとして、かなりオススメできる1本。気になっている人はぜひチェックしてみてください。

『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP X」開催! 優勝賞金100万ドルを獲得したのは?

©CAPCOM

アメリカはハリウッドにて、『ストリートファイター6』の世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP」の10回目となる「CAPCOM CUP X」が、2月17日から25日にかけて開催されました。

カプコンカップXは、2023年から今年にかけて世界各地で開催されたオンライン、オフラインの大会で優勝した選手だけが出場できる、まさに世界最強を決める闘い。

賞金は何と史上最高額の “$1,000,000″!

日本円で約1億5千万円という“格ゲーの大会もここまできたのか”感がすごい賞金とともに、『ストリートファイター6』初代世界最強の称号も与えられるというわけで、まさにシリーズ史上最高峰の闘いとなりました。

・1位:1,000,000ドル(約1億5000万円)
・2位:300,000ドル(約4500万円)
・3位:200,000ドル(約3000万円)
・4位:100,000ドル(約1500万円)
・5位タイ:10,000ドル(約150万円)
・7位タイ:7,000ドル(約100万円)
・9位タイ:5,000ドル(約75万円)
・13位タイ:4,000ドル(約60万円)
・グループ予選敗退者(17位~48位):2,000ドル(約30万円)

世界各国から集結した勝者は48名。そのうち日本人選手は、ふ~ど選手、ガチくん選手、カワノ選手の3名。

ベスト16を決めるグループステージでは、強豪選手がグループFに集中して死のグループと呼ばれ、そこでEVO覇者であり優勝候補筆頭の呼び声が高かったアラブのAngryBirdが敗退。波乱となりました。
   

最終日、TOP16からの決勝。まずはウィナーズで勝ち残っていた日本のガチくん選手ですが、中国の最強JPと称されるDCQに惜しくも敗退でルーザーズへ。

ウィナーズの1試合目が終わりTOP4は、中国、韓国、香港、台湾とアジア系選手の独壇場という、驚きの状況に。

一方で、ルーザーズは日本の選手3人に、過去のカプコンカップを2度優勝している王者MenaRD選手(メナ・リパブリック・ドミニカ、今は北米在住)に、北米選手が3人、そこにカナダの選手1人、韓国の選手1人と、北米・カナダの強豪と日本・韓国の選手が生き残りをかけて争い、そこから勝ってきた選手を、ウィナーズから下がってきた選手が待つという展開。

ルーザーズでは、日本のふ~ど選手がメナRDをギリギリの闘いの末に撃破! ふ~ど選手とウィナーズから降りてきたガチくん選手の日本人対決に。

また北米の選手が、北米在住のメナRD選手を含めて全員がTOP16までに敗退したことも衝撃的でした。TOP8は中国、韓国、香港、台湾、日本、カナダとなり、『スト6』の人気が非常に高い日本と、その日本とオンライン対戦しやすい環境にある中韓、香港、台湾という見方もできます。

TOP8で勝利してTOP4になると獲得賞金が1,000万円以上変わってくるというわけで、1戦に1,000万円以上の価値がある戦いに。日本勢のなか唯一残っていたガチくん選手は韓国の新星Leshar選手と対戦。かなりの死闘になりましたが、ギリギリでガチくんが勝利。

これでTOP4は、ウィナーズファイナルが香港のChris Wong選手と台湾のUMA選手、ルーザーズファイナルは日本のガチくん選手と韓国のNL選手。

ウィナーズファイナルでは台湾のUMA選手が香港のChris Wong選手を下して、何とジュリがカプコンカップのグランドファイナルへ駒を進めます。

ルーザーズでは、日本のガチくん選手が韓国のNL選手に勝利するも、ウィナーズから降りてきた香港のChris Wong選手には惜しくも敗退。ガチくん選手は3位という結果になりました。
   

ついに迎えたグランドファイナルは、再度、香港のChris Wong選手と台湾のUMA選手の対決に。

Chris Wong選手とUMA選手は、カプコンカップX出場を賭けた大会「World Warrior 2023 – Asia East」など東アジア地域の大会で何度もぶつかり対戦してきたという間柄。

また、Chris Wong選手はeスポーツチームのYesportsに所属しているプロ選手ですが、一方のUMA選手はプロではなくスポンサーのいない無所属の28歳。

優勝なら約1億5000万円、2位でも約4500万円という格闘ゲーム史上最高額の賞金をかけた闘いは同エリアで何度も闘ってきた2人、しかも1人はプロではない無所属プレイヤーという誰もが想像していなかった展開になりました。

Chris Wong選手はウィナーズファイナルで一度UMA選手に敗退し、そこからルーザーズを勝ち上がっての再挑戦になるため、最終決戦となるグランドファイナルでは、UMA選手にまず3戦先取で勝利して互いに1敗ずつのリセットに持ち込まないといけません。

Chris Wong選手は先ほどの敗北から対応を変えて一気に3-0ストレートで勝利しリセット! ですが、次のリセット後のファイナルは逆にUMA選手がしっかりと対応して3-0とストレート返し! UMA選手が優勝の栄冠を手にしました。

『ストリートファイター6』の初代世界最強を決めるカプコンカップX優勝は、台湾の無所属28歳のプレイヤーUMA選手という結果になりました。並みいる優勝候補のプロゲーマーを倒して勝ち上がり、約1億5千万円を獲得したのですから、今後の人生が大きく変わったこと間違いなしです。
   

1年を通して日本、北米、欧州で開催されてきたストリートファイターリーグの優勝チーム同士で闘い、世界一のチームを決める、

「Street Fighter League: World Championship 2023」

も開催されました。
   

日本代表 – FAV gaming:sako / りゅうせい / ときど / ボンちゃん
北米代表 – BANDITS:MenaRD / ChrisT / Caba / Xiaohai
欧州代表 – 00Nation:Lord Venom / Veggey / Phenom / Rikemansbarnet

上記の3チームによる総当り戦で順位を決定するわけですが、北米代表のBANDITSは過去のカプコンカップを2度優勝している王者MenaRD選手(メナ・リパブリック・ドミニカ)、同じドミニカのCaba選手、中国を代表するプロ格ゲーマーXiaohai選手、北米プレイヤーのChrisT選手と、いわば多国籍チームになっています。

一方で、日本代表もストリートファイターシリーズの上位プレイヤー密度が最も高い国のリーグを闘い続け、今回も勝ち上がってきたFAV gaming。

その2チームと比較すると、若干、欧州代表の00Nationも強豪プレイヤーを要するものの、少し厳しいというところだったでしょうか。欧州はどちらかというと『鉄拳』シリーズの人気が高めということですね。

©CAPCOM

総当り戦の結果、欧州代表の00Nationが0勝になったためここで敗退。決勝を日本のFAV gamingと北米のBANDITSで闘うことになりました。
決勝はどちらかのチームの勝利ポイントが70になるまで闘い続けるという方式。先鋒、中堅の試合は10ポイント、大将は20ポイントなので、大将戦の比重が大きく、北米の大将である絶対王者MenaRD選手に勝てるかが焦点となりました。

結果は……、やはりMenaRD選手強い。前半は日本が勝利ポイントを重ね、日本のボンちゃん選手もMenaRD選手に1度は勝利しましたが、後半からは流れが変わり、大将戦もMenaRD選手がすべて勝利。最後の10ポイントもMenaRD選手が登場して勝利し、自ら優勝を決めました。
   

こうして2023年6月の発売から1stシーズンのクライマックスと言える決戦を終えた『ストリートファイター6』。

今後は1stシーズン最後の追加キャラクター豪鬼の実装が予定されており、その先は2年目となります。1年目の日本での盛り上がりは大きな成功でしたが、2年目はどうなるのか。新たな新星がまた登場するのか。ベテラン勢の逆襲はあるのか。シーンの盛り上がりを期待していきたいですね。

3月の注目は『ユニコーンオーバーロード』、『ドラゴンズ ドグマ 2』、『Rise of the Ronin』!

3月に発売されるタイトルから注目作のピックアップ。

3月の注目は、まずは3月8日発売『ユニコーンオーバーロード』!

美しい2Dグラフィックスに食事シーンの美味しそうさ感にも定評があるヴァニラウェアの最新作。序盤の約5時間がプレイできる体験版も配信されているので、まずはそちらをプレイしていきましょう。

3月は下旬に大型タイトルが集中していて、

3月22日にはカプコンのアクションRPG『ドラゴンズ ドグマ 2』、コーエーテクモの Team Ninja制作アクションRPG『Rise of the Ronin』が発売。どちらもアクションRPGで同ジャンルと、何とも悩ましい状況になっています。

さらに3月22日はピーチ姫が主人公になった『プリンセスピーチ Showtime!』も発売。ライトなゲームファンおよびピーチ姫のファンはこちらというところでしょうか。

それでは、良いゲームライフを!

   
『ユニコーンオーバーロード』

2024年3月8日発売
[Nintendo Switch][PS5][PS4][Xbox Series X/S]

   
『MACROSS Shooting Insight』

2024年3月14日発売
[Nintendo Switch][PS5][PS4][Windows PC(Steam)]

   
『アウトキャスト 新たなる始まり』

3月15日発売
[PS5][PS4][Xbox Series X/S][Windows PC(Steam)]

   
『アローン・イン・ザ・ダーク』

2024年3月20日発売
[PS5][Xbox Series X/S][Windows PC(Steam)]

   
『ドラゴンズ ドグマ 2』

2024年3月22日発売
[PS5][Xbox Series X/S][Windows PC(Steam)]

   
『Rise of the Ronin』

2024年3月22日発売
[PS5]

   
『プリンセスピーチ Showtime!』

2024年3月22日発売
[Nintendo Switch]

   
『ウイニングポスト10 2024』

2024年3月28日発売
[Nintendo Switch][PS5][PS4][Windows PC(Steam)]

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