イシターの復活
タイトル | イシターの復活 |
---|---|
読み | いしたーのふっかつ |
英名 | THE RETURN OF ISHTAR |
メーカー | ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント、開発:ゲームスタジオ) |
リリース年月 | 1986年7月 |
ジャンル | アクションRPG |
操作形態 | 8方向レバー×2、ボタン×2 |
ゲーム概要
『ドルアーガの塔』(1984年/ナムコ)の続編。最上階に囚われていた恋人カイを救出した黄金の騎士ギルが、彼女とともに塔から脱出する過程を描いた作品。こういった設定のため、ギルとカイの二人を同時に操作して敵と戦うなど、前作とは大きく異なったゲームとなっている。カイは防御魔法を使っていないときに敵に触れるとゲームオーバーとなってしまうので、体力があり肉弾戦も可能なギルで敵の動きを阻み、カイは離れた場所から魔法でサポートするといったプレイが一般的。各フロアには複数の扉があり、どの扉がどこへつながっているのかを調べながら遊ぶ必要がある。
背景
ギルとカイの二人とも、敵を倒すことで経験値を得て成長していくのが、この『イシターの復活』の特徴のひとつ。それは本作がリリースされる二ヶ月前に発売され、大ブームを巻き起こした『ドラゴンクエスト』(1986年5月/エニックス)のようなRPGが、ゲームセンターでも楽しめるという期待と興奮をプレイヤーたちにもたらした。当然、何回も継続してプレイし、ゲームを進めてもらうことが前提のため、『イシターの復活』ではゲームオーバー時に、ギルとカイそれぞれのパスワードが表示される。次回、これを入力することで成長した二人のキャラで遊べるようになるという仕組みだ。
ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.