ディグダグ
タイトル | ディグダグ |
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読み | でぃぐだぐ |
英名 | DIGDUG |
メーカー | ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント) |
リリース年月 | 1982年3月 |
ジャンル | アクションゲーム |
操作形態 | 4方向レバー×1、ボタン×1 |
ゲーム概要
ゲーム概要
4方向レバーで主人公ディグダグを操作、地中を掘り進んで敵であるプーカァやファイガーを全滅させるのが目的。ボタンを押すことでディグダグの向いている方向に銛を発射。これを敵に命中させることで一瞬動きを止められる。さらにボタンを叩くとポンプで空気を入れて、敵を続けて3回膨らませると破裂し倒すことが可能。また、地中には岩が点在しており、その下の土を掘ることで岩を落下させられる。この岩はまとめて敵を倒すことに役立つが、ディグダグを巻き込むこともあるので注意が必要。地面をどのように掘って敵を誘導するのかなど、戦略性の高さが評価された。
背景
『ゼビウス』(1983年/ナムコ)や『ドルアーガの塔』(1984年/ナムコ)で有名な遠藤雅伸氏がナムコへ入社当時、この『ディグダグ』をやり込んで書き溜めていたテクニックの数々がディグダグの攻略豆本「ディグショナリー」となり、ナムコ直営のゲームセンターで配布されたという過去がある。銛と岩というふたつの攻撃手段が用意されていることからたくさんの技が考案され、敵を落下する岩で一掃するパターンを作ることに熱中するプレイヤーたちが多くいた。自由に地面を掘って、迷路を作っていくという感覚が非常に斬新で、ナムコの黄金期を作った一作として語り継がれている。
ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.