グロブダー
タイトル | グロブダー |
---|---|
読み | ぐろぶだー |
英名 | GROBDA |
メーカー | ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント) |
リリース年月 | 1984年12月 |
ジャンル | シューティングゲーム |
操作形態 | 8方向レバー×1、ボタン×2 |
ゲーム概要
『ゼビウス』(1983年/ナムコ)などで有名なゲームデザイナー遠藤雅伸氏によるシューティングゲーム。レバー操作で自機グロブダーを操作するのだが、レバーを入れた方向にまず砲台が向き、それから移動を開始するため、俊敏な動きで敵の攻撃をかわすといったプレイは不可能。レバーをぐるりと回してエナジー・キャノンで敵をなぎ払ったり、障害物の陰に隠れて微妙な角度で敵を狙い撃つ、あるいは敵を誘爆させるなど、状況に合った様々な戦略を駆使する必要がある。もうひとつのボタンはシールド・バリアで、こちらのボタンを押しっぱなしにしていると敵の攻撃を防ぐことができる。
背景
同社の『ゼビウス』に登場した敵の戦車グロブダーを主人公に据えた、いわゆるスピンオフ的な作品。敵の放つ攻撃が非常に速く、それを見てよけるといった遊び方はできないため、瞬時に決着がつく。そういったことから1コイン3クレジットという非常に珍しい初期設定となっていた。また全99用意されているステージ(本作では「バトリング」と言う)だが、ボタン(どちらでも構わない)を押しながらスタートボタンを押して開始すると、任意のステージからはじめることができる。リリースから30年以上経ってから、ようやくデフォルト設定の1コインクリアが達成されたという。
ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.