スペースハリアー

タイトルスペースハリアー
読みすぺーすはりあー
英名SPACE HARRIER
メーカーセガ
リリース年月1985年12月
ジャンルシューティングゲーム
操作形態操縦桿×1、ボタン×4
(ただし、いずれのボタンも同一の性能)

ゲーム概要
3Dバイクレースゲーム『ハングオン』(1985年/セガ)に続く「体感ゲーム」の第二弾としてリリースされた3Dシューティングゲーム。人型をした自機ハリアーを操作して、敵や敵の弾、障害物などに当たらないよう注意しながら、全18ステージを進んでいく。筐体に4つあるボタンはいずれもショットを撃つためのもので、どれを使用しても性能は一切変わらない。高速でスクロールする美麗な3D画面に、川口博史氏によるノリのいいBGMなど、当時のアーケードゲームにおける最先端の技術が惜しげもなくつぎ込まれており、一目見ただけで本作に夢中になった人は数知れず。

背景
すべての面において強烈なインパクトを放っていた本作は、それゆえ様々なハードウェアで移植の対象となった。それほどまでに「あのスペースハリアーを自分の家で遊びたい!」という欲求を数多くのプレイヤーたちが抱いていたのだ。その夢を最初に叶えたのが、自社の家庭用ゲーム機であるセガ・マークⅢ/セガ・マスターシステム。BG(背景)を敵や障害物に割り当てる力技でスムースな動きを犠牲にしながらも、これまたインパクトは絶大で、当時のユーザーたちは狂喜したものである。現在になっても現行機であるNintendo3Dなどに移植され、根強い人気を誇っているのには驚かされる。

ⒸSEGA

この項の画面写真は、すべて株式会社セガホールディングス提供

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