餅月あんこのゲーセンに行きたい!
第43回 『イーグレットツー ミニ』のゲームを練習したい!
前回は、Nintendo Switch『タイトーマイルストーン』に収録されるゲームのプレイレポートをお届けしました。
今回は『イーグレットツー ミニ』の収録タイトルの中から、ハムスターさんのアーケードアーカイブスで既にリリースされているタイトルを練習してみたいと思います!
今回も、Twitterで募集させていただいた、みなさまからのオススメコメントもご紹介させていただきまーす!
『エレベーターアクション』
エレベーターアクションをお勧めします。候補の中でも最初期に当たるゲームなのにとても色々な事が出来て完成度に驚きます。特に見所が敵や自分の直上からエレベーターが来るとちゃんとつb(以下自主規制)(高岡 陵さん)
『エレベーターアクション』に1票を。
理由は主人公のおしりです……と書くと「なにごと?」でしょうから、説明を。このゲームの主人公の攻撃にジャンプキックがあるのですが、間合いなどの関係から、ほとんどが“おしりでつぶす”状態になるのです
で、当時プレイした自分や友人にこれがバカ受けで。「ジャンプキックじゃなくヒップドロップだ」「(黄金銃ならぬ)鋼鉄のおしりを持つ男」と呼ばれた次第で。 ジャンプ音楽(※なぜか効果音ではなく、素敵な曲なのです)から繰り出されるおしりのシュールさ、漫画ネタとしては好適かと思います
しかもジャンプ軌道の関係から、おしりを意識すると攻撃を当てやすくなり、ゲームも上達する……という効果もあります。
ということで、ぜひ「タイトーゲーム最強のおしりを持つ主人公」(※橋本調べ)を推します。(橋本 新義さん)
エレベーターアクション 自分はスパイで銃撃戦の激しいゲームなのに、それを感じさせないコミカルなグラフィックとBGM。いかにもタイトーらしくて好きです。小学生時代、生活指導の先生やPTAパトロールの目を盗んでプレイして、1周出来ました。ゲームだけでなく、自分もリアルでスパイ感覚でした。(さしみさん)
エレベーターアクション。子ども時代ルパン三世再放送時期とも重なり泥棒(スパイ)アクションというだけでテンション爆上げでした。敵を倒し機密を盗み車で脱出するシンプルなゲーム性だけど戦略性もあります。子どもの頃はキックを知らず、アケアカで知ってびっくり。BGMもとっても耳に残ります。(しおせんべいさん)
というわけで、IGCC編集部担当氏も「ゲーム内容がわかりやすく、また敵との攻防のバリエーションが多く(たとえばエレベーターで敵をつぶせたり!)じつにいいゲームです。イーグレットツーミニには、その続編も収録されてます。」とオススメの『エレベーターアクション』。
オススメしてくださるかたが多くコメントたくさんいただきました(前々回ゲストの橋本新義さんからも)!
みなさま、どうもありがとうございました!
それではレッツプレイ~!
まずタイトル画面のデザインがかっこいい!
キックというか、確かにヒップアタック、が、意外と強い!
赤いドアの部屋に入ると機密書類の入ったアタッシュケースを持って来て得点になるのですが、機密書類を奪ってお尻で攻撃してくるとか、もうどっちが悪者なのかちょっとわからない気持ちに。
うっかり電灯を撃ってしまったりすると照明が消えて暗くなってしまうのですが、それでもとにかく機密書類を奪ってヒップアタックする私の方針は変わらないです。
銃撃メインの場合は、自分も敵もしゃがんで下段を撃つことができるので、そのあたりをなんかいい感じに使い分けたりさばいたりしてみてください!!
『パイレートピート』
お次は、前回のででおさんに続いてスペシャルコラボPart2!
週刊ファミ通から、ハムスターさんのアーケードアーカイブスのニューリリースタイトルを紹介する『俺たちのアケアカ』でおなじみ、そして基板の写真がドーンと載ってる話題のコーナー『アケアカの素』と、わたくしの連載漫画『ドラネコシアターリプライズ』の担当もしていただいている、みさいル小野さんからコメントをいただきました!
海外では諸事情によりいろいろ変更されたらしい、『ジャングルキング』こと『パイレートピート』がオススメです。海を泳ぐシーンでは、海面を全力で泳ぎ続ける“小野式泳法”が有効。サメ怖い、息が続かない、そんなときに編み出しました! 稀に失敗しますが、最速でゴールできるはずですよ。
プロフィール:週刊ファミ通編集部 みさいル小野様
担当コーナー:ドラネコシアター リプライズ、アケアカの素
担当メーカー:ハムスター、バンダイナムコエンターテインメント
好きなジャンル:シューティング、レース
“小野式泳法”とは……
【はちゃめちゃファイター / パイレートピート】俺たちのアケアカ【ファミ通】
にて、みさいル小野さんが編み出した、海を泳ぐ面の攻略法。ちなみにこちらの動画を見ると1周できる方法がわかります。
『パイレートピート』 こちらをあんこてんてーに是非お勧めしたいです! ルールもシンプルなサーカスチャーリー的ゲームでサクッと楽しめ、時折無性に遊びたくなります。 ベタな海賊風の主人公を操作して「俺は海賊王になる!」的な野望を脳内再生。
一番の見所はステージ3の洞窟です。なんでか美味しそうな唐揚げが沢山転がってくるんですよ。「唐揚げジャーンプ!」って叫びながら飛び越え楽しんで頂きたい! 2周目の1面で登場する『謎の鳥』も見所でして存在自体が嫌がらせで最高です。(pontaさん)
『パイレートピート』、pontaさんからもオススメコメントいただきました。どうもありがとうございます!
確かに『サーカスチャーリー』のように、初めてプレイしてもわりとすぐ理解できて、ちょっとがんばれば一周できるかもしれない絶妙な難易度。
急なお客様と遊ぶのにもちょうどいい感じのタイトルですね。
それではレッツプレイ~!
こちらはタイトル画面ですが、「TAITO AMERICA CORP.」の文字が。
ロープを飛び移って渡っていく面です。
次のロープの揺れるタイミングを見て飛び移るのですが、ノールックで行きたくてしょうがありません。
『俺たちのアケアカ』(上記リンク参照)で「甲板を歩いていけばいいのでは……?」と言ってたのは笑いました(「甲板を掃除したばかり」説が好きです)。
こちらは”小野式泳法”が有効とされる、サメがたくさんいる海を泳いで渡る面。
ナイフを使って、次々とせまりくるサメ的な海洋生物を倒すこともできるのですが、タイミングや接触角度を誤るとやられてしまうため、リスクが大きいとも言えます。
貪欲に得点を稼いでシャークキラーとして名を馳せるか、確実に”小野式泳法”で泳ぎ切るか……あなたはどっち派?
最後の、敵の海賊に捕らえられた女性を救おうという局面(やられてますが)。
それにしても、何らかの液体が煮えたぎってると思われる巨大な壺の上に縛られて吊るされているなんて凄いシチュエーションでテンション上がりますね!!
ぜひみなさまもこの大変な目に遭っている女性を救っていただきたいです!!
というわけで、『イーグレットツーミニ』に収録されるタイトルからいくつか(『ハレーズコメット』や『フェアリーランドストーリー』は、『タイトーマイルストーン』と『イーグレットツー ミニ』の両方に収録されていますので、前回の記事もご覧いただければ幸いです!)紹介させていただきましたが、『スペースインベーダー』や『アルカノイド』など、これができるだけの専用機だったとしても元が取れるんじゃないかってくらいの超有名古典タイトルから、1990年代後半の比較的新しめの(私的には90年代は「わりと最近」なんだよ……!)タイトルまで、かなり幅広い雰囲気のゲームが収録されています。
パドル&トラックボール専用ゲーム拡張セットも気になりますね……。
モニター部の縦&横切り替えギミックもこの手で試してみたい!
この記事が公開される頃には発売されてるので、購入を検討されてるみなさまの参考に少しでもなれば幸いです☆
【関連サイト】
『タイトーマイルストーン』公式HP :https://www.taito.co.jp/taitomilestones
『タイトーゲーム』 公式Twitter :https://twitter.com/TAITO_Apps
タイトーWEBサイト :https://www.taito.co.jp/
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