ドラゴンスピリット

タイトルドラゴンスピリット
読みどらごんすぴりっと
英名DRAGON SPRIT
メーカーナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
リリース年月1987年6月
ジャンルシューティングゲーム
操作形態8方向レバー×1、ボタン×2

ゲーム概要
二種類の武器を使い分けて空中と地上の敵を倒して進んでいく縦スクロールのシューティングゲーム『ゼビウス』(1983年/ナムコ)が大ヒットしたのち、他のメーカーから類似した作品が次々とリリースされた。ところが当のナムコはこの時流には乗ろうとはせず、同タイプのシューティングゲームをリリースしたのは、実に五年後。しかも剣と魔法のファンタジー世界を舞台とした異色作ということで多くのファンの度肝を抜いた。全9エリアは、非常に変化に富んだ構成となっており、それぞれ固有のボスも用意されている。ファミコンで続編が、アーケードでは関連作がそれぞれリリースされた。

背景
『ゼビウス』以来のナムコによる同タイプのシューティングとなれば、どこが進化し、また何を継承しているのかが気になるところ。しかし本作は、自機がドラゴンという生き物だったり、体力の概念まで導入されているなど、『ゼビウス』とは真逆の設定が随所に見られるのが興味深い。意図的にゼビウス路線から逸脱しようとしたのか、あるいは単なる偶然か。前年1986年はファミコンで『ドラゴンクエスト』(エニックス)が発売され、大ブームとなったことも無関係ではないと思われるが、いずれであっても魅力的な世界設定やBGMの数々が、今なお多くのファンに支持されているのは事実である。

ⒸBANDAI NAMCO Entertainment Inc.

この項の画面写真は、すべてバンダイナムコエンターテインメント提供

こんな記事がよく読まれています

2019年09月27日

『ナイトストライカー』を作った男たち 前編

海道賢仁×津森康男 ダブルインタビュー 今からちょうど30年前の1989年、タイトーからリリースされた名作シューティングゲームが『ナイトストライカー』である。セガの体感ゲームの数々が人気を博していた当[…]

2019年10月18日

なかったはずの海外アーケードゲームを楽しむ男 前編

1980年代初頭から「ゲームブティック高田馬場」(すでに閉店した、高田馬場にあったナムコ直営のゲームセンター)を中心に、海外のアーケードゲームのおもしろさを多くのプレイヤーに広めた男がいた。自分の好き[…]