ゲーム・エンタメの最新の話題を伝えるぞ!
妖精ポムの「未来ゲーム Travelers」

  • 記事タイトル
    ゲーム・エンタメの最新の話題を伝えるぞ!
    妖精ポムの「未来ゲーム Travelers」
  • 公開日
    2022年10月07日
  • 記事番号
    8557
  • ライター
    山村智美

社長のみなさーん! 社長ではないみなさーん! 10月ですよー!

今年はなかなかの残暑が続いていましたが、やっと涼しくなってきましたかね。

涼しくて情緒があって夜の長い秋は、

ゲームの世界に浸って遊びこむのに最高の季節ですね。

10月を過ぎてくると、

11月のブラックフライデーやホリデーシーズンを見越しての、いわゆる“ゲームラッシュ”の時期。

注目していきたいゲームの量も増えてきますので、

新作&良作を時間を上手くやりくりして遊びたおしていきましょう!

肌寒くなってくるので風邪とか引かないように!

というわけで、今月の曲は……、

5年ぶりの新作TVアニメシリーズとなる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主題歌でYOASOBIの『祝福』。あのYOASOBIがガンダムシリーズ作の主題歌ですから、新時代感ありますねー!
  

そして、もう1曲。というか、こちらはPVですけどゲームファンの人も注目してそうなアニメ繋がりということで、10月13日より放送されるTVアニメ「うる星やつら」第2弾PVを。主題歌はMAISONdesの『アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti』です。こちらもチェックし忘れ注意ですよ!
  

吹き荒れる『スプラトゥーン3』旋風! 『Nintendo Live 2022』でバンカラライブもくるぞ! 配信もあるぞ!

©Nintendo

9月9日に発売されて以来『スプラトゥーン3』旋風、吹き荒れてますね。

発売後3日で国内販売本数がなんと345万本を突破!

世界ではなく国内のみで、出荷ではなく販売本数ですからね。

ものすごいですよ。

例えば、社会現象になったゲームでおなじみファミコンの『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』ですと販売本数が380万本とのことなので、3日でそれに近いところまで売れたわけですね。

もちろん時代がまったく異なるので単純比較はできないわけですが、まぁとにかくすごいですよ。

ちなみに

“Nintendo Switch向けソフトの発売後3日間の国内販売本数として、過去最高の販売本数”

とのことです。

イカ恐ろしや。

©Nintendo

リリース後、初のフェス「無人島に持っていくなら道具・食料・ヒマつぶしのどれ?」も盛り上がりましたね。

前夜祭のときにはちょっとバランスが厳しかった今作からの新要素である三つ巴バトル「トリカラバトル」も、今回のフェスではいい感じに接戦になるバランスになっていましたね。

ですが、そのトリカラバトル自体がなかなか発生しないという現象があり、トリカラバトルをやってみたいあまり、Nintendo Switchを任天堂本社の方角に向けるなどしたプレイヤーさんもいたとかいなかったとか。

『スプラトゥーン3』に登場するアイドルユニットすりみ連合。フカヒレ的な名前のフウカ、ウツボ的なウツホ、「エイ!」ですべてを語るマンタのマンタローの3人も、フェスで華やかに踊ってました。エイ!
©Nintendo
トリカラバトルも前夜祭よりもバランスがよくなっていました。あとはマッチ発生率が高まれば……!
©Nintendo
3の初フェスはフウカ率いる道具派が勝利!
©Nintendo

いろんな小ネタも散りばめられていますね。

ヒーローモード序盤のシーンには、アタリメ司令とタコワサ将軍が会話する場面で「ここであったが107年目!」というセリフがあるのですが、7年前の2015年に発売された初代『スプラトゥーン』だと、「ここであったが100年目!」と言っていたんですよね。

ちゃんと3では7年経っていました。芸が細かい。芸コマ。

©Nintendo

ヒーローモードのミッションクリア時のテキストが、マンション販売の広告によく載っているポエムっぽいとも話題に。たしかに。

3から初めてスプラをプレイしてみて、いま熱中しているという人もものすごくたくさんいるのではないでしょうか。

ボクもがっつりプレイしていますし、バンカラマッチでは思わず声が出るような熱すぎるバトルを繰り広げていて、ヘトヘトになったあとに「そうだ、バイトもやらなければ……」とサーモンランのノルマもこなしています。

ヘトヘトのクタクタです。

秋のスプラ疲れです(楽しい苦行)。

がんばってウデマエS+には到達したものの某サイヤ人の王子よろしく、ここからが本当の地獄だ……!って感じになっています
©Nintendo

そんなノリにノッている勢いありまくりな『スプラトゥーン』ですが、

10月8日、9日は「Nintendo Live 2022」がビッグサイトにて開催です! 3年ぶり!

『あつまれ どうぶつの森』と『スプラトゥーン3』の音楽ライブもありますし、

その模様は、

2022年10月9日(日)18:00より、「Nintendo Live 2022」公式サイトでライブ放送します。

とのこと。

3年前のNintendo Live 2019で開催された「スプラトゥーン2 ハイカライブ KYOTO MIX」も、ものすごく盛り上がりましたから、今回のバンカライブも要チェックですよ!

「Nintendo Live 2022」公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/live/index.html
©Nintendo

予習・復習用に「スプラトゥーン2 ハイカライブ KYOTO MIX」の動画も下においておきますね。全編に渡って最高ですけど、46分ごろからの「フルストッロル・テンタクル」からの流れは特に良いので、このライブ映像を観たことがなかったという人はぜひ。

『スプラトゥーン』がますます楽しくなること間違いなし!
  

こういう映像を見ると、スプラの曲というかボーカルはどんな風に収録されているのか改めて気になるという人もいるかと思うので、こちらも『スプラトゥーン2』の動画ですが「BGMレコーディング映像」も掲載しておきましょう。

3のレコーディング映像もぜひ公開してほしい!
  

久しぶりの「東京ゲームショウ 2022」を堪能してきたぞい

3年ぶりに一般日を設けて開催された「東京ゲームショウ 2022」。

ボクも行ってきました。

ボクはだいたい2002年頃からお仕事として毎年全日程を朝から晩まで現地にいたのですが、2019年以降はご存じのとおり。会場である幕張メッセに行くこと自体も3年ぶりぐらいでしたね。

久々の新鮮な気持ちでメッセに入ってみると、そこには……

意外と“何か見慣れたいつもの感じ”が広がっていましたね(笑)。

久々だナー帰ってきたナー感慨深いナーという気持ちは最初ぐらいで、

だいたい30分ぐらい会場をウロウロしているうちに“いつものTGS感(お仕事疲労&楽しいの半々MIX)”にすっかりなっていました。

まぁ、それはそれで良いことですよね。3年ぶりでもかつての感覚を味わえるものが戻ってきたというわけで。とても良いこと。

変化を感じたところとしては、各社のブースにかつてあったいわゆる広いイベントステージはあまりなくて、その代わりに外からも様子が観られるオンライン配信ブースがあること。

現地に来るとその配信模様を生で観ることもできる、いわゆる観覧スペースのようなスタイルをとっている出展社さんが多かったですね。

この3年でオンライン化が進んだところだなと感じます。

来年の開催も楽しみにしつつ、現地で撮った写真を掲載しておきましょうー。

今年は様子見したという人も、来年はぜひ!

TGS2022にモックも展示されていた「X68000 Z」。10月8日に詳細を発表するとのことですよ。
令和に『いっき』が復活で話題のサンソフトのブースは何かすごい青くて暗かった

Netflix「サイバーパンク エッジランナーズ」の高評価がゲームの評価も後押しして高めていく!

© 2022 CD PROJEKT S.A. All rights reserved. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.

オープンワールドRPG『サイバーパンク2077』を題材にしたスピンオフアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』が、Netflixにて2022年9月13日より公開されたのですが、こちらが高く評価されて人気になっていますねー。

公式サイト:https://www.cyberpunk.net/ja/edgerunners

もともと『サイバーパンク2077』が好きなボクももちろん「サイバーパンク エッジランナーズ」観ました!

オフィシャル・トレーラーは、こちら

全10話、一気にノンストップで観ちゃいましたね。精神的にくる描写も多めではあるのですが、全編をとおしてものすごくクオリティが高くて疾走感もある良作。キャラクターの魅力もがっちり極まってますね。

「サイバーパンク エッジランナーズ」の作中には、ゲームに登場するシーンがたくさん出てくるところもポイント。アニメで観たあの店やあの場所にゲーム内でいつでも訪れることもできるので、ある意味オープンワールドの聖地巡礼状態。

アニメをきっかけにゲームに興味を持った人も多いようで、セールスが伸びたというニュースもありました。

下の動画はアニメとゲームのシーンを交互にMIXして構成していて、再現度の高さがわかりやすいので、オススメですよ。
  

『サイバーパンク2077』も、そして「サイバーパンク エッジランナーズ」も、どちらもあの見た目のパンクさとは裏腹に、純粋な感情、想い、いわゆる愛をテーマにした物語が綴られています。

ゲームにおいては2020年の発売時、最適化不足の不評がどうしても尾ひれをつけてゲーム内容そのものにも低評価を及ぼしてしまった感がありますが、それも今はアップデートによる最適化が進みましたし、

ストーリーや世界観、そしてナイトシティを中心としたオープンワールドのクオリティは非常に高いので、プレイ環境のある人はアニメを観てゲームもプレイしてみてもらいたいですね。

10月タイトルは注目作が目白押し! 「メガドライブミニ2」もついに発売だぞ!

10月27日は「メガドライブミニ2」が発売!

前日の26日夜20時には、生配信も行うとのこと。セガ祭りがまたやってきますね。

「メガドライブミニ2」以外にも新作タイトルが目白押し。いくつか注目どころを以下にピックアップしてみました。

『オーバーウォッチ 2』
『神業 盗来 -KAMIWAZA TOURAI-』
『ウルトラ怪獣モンスターファーム』
『コットン 16BIT トリビュート』
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』
『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』
『ベヨネッタ3』

やっぱり一番の注目は、10月28日発売の『ベヨネッタ3』ですね。待望の新作です。

ユニークなアプローチで注目な『ウルトラ怪獣モンスターファーム』は10月20日発売。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は10月21日。

『バイオハザード ヴィレッジ』の後日談的エピソード「シャドウズ オブ ローズ」を含む3つの追加コンテンツは10月28日に配信開始。

このあたりでしょうか。

秋の夜長、がっつり遊んでいきましょうー。

こんな記事がよく読まれています

2018年04月10日

ゲームセンター聖地巡礼「1980~1990年代 新宿」前編

今回から、新企画「ゲームセンター聖地巡礼」の連載がスタートします。当研究所・所長の大堀康祐氏と、ゲームディレクターであり当研究所のライターとしても協力いただいている見城こうじ氏のお2人が、1980~1[…]