- 2022年03月04日
音と基板と筐体と 後編
回る迷路と虜囚の姫君 平成になったばかりのサウンド部署は、全体でも人員は10人程度、そのうち実際に作曲に携わっていたのは半分強といったところ。社内では、幾つものプロジェクトが同時進行するので掛け持ちは[…]
福島県出身。幼少期に童謡を浴びるほど聴いて育つ。1988年に株式会社タイトー入社、
サウンド課に配属されてからは業務用ゲーム機器を中心に様々なタイトルの楽曲・効果
音制作に携わる(電車でGO!シリーズ、グリッドシーカー等)。2001年からはフリーと
しての活動を開始、マイクロソフトの魔牙霊、任天堂のタクトオブマジック、コロプラ
のアリス・ギア・アイギス(ダイアンサス)などの楽曲を手掛け、さらには専門学校で後
進の育成にも携わり、活動の幅を拡げている。メロディアスな曲調を得意とし、現在は
個人レーベルでオリジナルアルバムを精力的に発表している。相撲を、ユーミンを、そ
して富野作品を愛する。萌えは避けて通る主義。
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ゲームコーナーの踊り場で 『エレベーターアクション』と出会ったのは、かつて福島駅前にあったエンドーチェーンというデパートのゲームコーナーだったと思う。一つ一つのスペースは狭いながらも、数階分の踊り場を[…]
前回は『ダライアスII』を取り上げ、ゲーム音楽の「外郭」を拡げたというテーマで書かせていただいた。今回は『外伝』、『G』とシリーズを重ねることで見えてきた、「シューティングゲームの音楽と『ダライアス』[…]
前回は『ダライアス』のメインテーマであるCHAOSを中心に、『ダライアス』の音楽による「立体的な演出」について記した。今回は続編の『ダライアスII』を取り上げ、さらに楽曲群そのものに重要なキーを与えた[…]
今回、『ダライアス コズミックリベレーション』の発売に合わせて、『ダライアス』の楽曲についてのコラムを執筆していただけないかとご依頼をいただいた。この音源は、音色は、コードの使いかたは…といったテクニ[…]
「アストロシティミニ」について語るならば、やっぱり音楽もはずせない。ということで、元ZUNTATAの「なかやまらいでん」こと古川典裕さんに、ご自身とセガ音楽との出会い、その影響などについて語っていただ[…]